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【プリズナートレーニング・ルーチン】善行とベテランの使い分け
■こんな人にオススメ!
・プリズナートレーニングで、ルーチンを善行とベテラン、どちらにしよう?
・肉体の回復と、強化では、善行とベテランのどっちも効果って同じなの?
・飽きのこないルーチンは、どっちだ!
■本記事の元ツイート↓↓
筋トレを週6日やるなら、ルーチンは1日1種目のベテランがオススメ✨
— Ray@プリズナートレーニング系サイヤ人 (@Ray_cc_sprint3) April 16, 2020
・20分でトレ終了できる
・朝、晩どちらも対応
・オーバーワークなく、肉体強化し続けられる
こんな感じで、筋トレの意義をすさまじく体現している!
いざ、ベテラン!#プリズナートレーニング
やっぱフットワーク系トレーニングのブランク空けると、血流悪くなるな…。BIG6とフットワークトレの両方が必要だと身にしみてわかった。
— Ray@プリズナートレーニング系サイヤ人 (@Ray_cc_sprint3) April 8, 2020
善行のルーチンのページに、回復能力の高い人はクロストレーニングやれって書いてあるし。
■自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴14年、プリズナートレーニング歴2年だ。実力に関しては、BIG6の平均は、ステップ8で、ブリッジはステップ9に挑戦中だ。知恵と経験、どちらも割と兼ね揃えている方なので、本記事の信頼性は高いと自負している。
今回は、「善行とベテランを取り入れる場合分け」について解説していこうと思う。
1. ベテランルーチンのメリット・デメリット
まずは、ベテランのメリットから。
・1日1種目なので、「月曜はプッシュアップ、火曜日はスクワット」のように、曜日ごとの役割を決めやすい
いつ、何の種目をやるかを決めておき、「あとはやるだけ」という状態を作っておけば、かなり精神的にラクだ。この効果には、年単位で助けられている。筋トレする気分でない時も、やるべきことが決まっていれば、意外とやってのけてしまうものだ。
・1種目に完全集中できる
ウォームアップが済んだら、一瞬だけのワークセットに、全力投球するだけだ!この旨みを持っているルーチンは、ベテランだけである。駆け抜けろ!
・疲労を溜め込む可能性が低い(少ないセット数を実行できれば)
ワークセットをダラダラと続けたり、多セット鍛えるといったことを避ければ、オーバーワークとか、疲労を溜め込むことは、まずない。限界一歩手前でセットを終了できれば、回復も素早くできる。
次に、ベテランのデメリット。
・1日1回、筋トレするよう自分を仕向ける必要がある
自分なりに、タイムテーブルを実行できるのであれば、1日1回の筋トレは大して苦になることはない。そもそも、カラダを動かすのは誰しも面倒な作業だが、何かしら筋トレ後のご褒美があれば、さほど面倒に思うこともなくなるだろう。ノリノリの曲を聴くのだって、大きな助けになる。創意工夫で、自分を奮い立たせろ!
・1週間のルーチンを変更するとき、種目の順番を決めるのが面倒
下記の内容と合わせて、下で解説している。
・同じ部位を連日鍛えられない縛りを強く感じることがある
ルーチン変更時に、週の始めの脳のリソースの大半は、種目の順番決めで持ってかれることは多い(泣)。月曜日にプッシュアップをやったら、火曜日は、プルアップやハンドスタンド・プッシュアップができない。公園の鉄棒が、イベントとかで使用不可だったりすると、詰むので、外的な要因を考慮する必要がある。人生って、難しい!
でも、「この日はアンイーブン・プルアップで、あの日はフル・ブリッジにしよう!」みたいなことをゴチャゴチャ考えるのは好きな作業の1つなので、むしろメリットかもしれない(笑)。
2. 善行ルーチンのメリット・デメリット
では、善行ルーチンについて、ここでは語ろうと思う。まずは、メリットから。
・1日2種目できるので、まとめて同じ部位の種目をできる
ここは、ベテランにはない長所である。1日にまとめて違う部位を鍛えることもできる。なぜなら、ワークした翌日は休みだからだ。種目内容を自在に組みやすいメリットがあるので、こいつはぜひ活用したいところだ。オレはここ2年くらいはベテランルーチンだったのだが、善行を久々にやってみて、この自由度に気づいた。善行メインでやってる人を羨ましく思えたほどだ!
・カラダが完全に温まった状態でできるので、2種目目はベストが出やすい
この点も、実に素晴らしいと思っている。オレは、ハンドスタンド・プッシュアップの後に、プッシュアップをやっているんだが、肩周りが完全にパワーでみなぎっているところで、プッシュアップに臨めるので、心身ともにノッている状態をワークにぶつけられるのがデカイ。ただ、どっちを先にするか順番は、決めておいた方がいいかもしれない。どうせなら、ベストを出したいだろう?
・筋トレのオンの日と、オフの日が交互にあるので、翌日が毎日楽しみになる
オンの日は、翌日のオフを楽しみに、そしてオフの日は、翌日のトレーニングを楽しみに、オレは日々を過ごしている。(筋トレを毎日無意識に意識しているオレ、さすが)
まあ、こんな感じで、メリハリをつけて鍛えられるメリットは、ベテランにはない。ワークの頻度を少し減らしたいときに、ベテランから善行に移行するのはアリだと思う。
・オーバーワークしづらい
ここは、ベテランとの共通点である。なぜなら、どっちもセット数は少ないからだ。1日1種目を6日と、1日2種目を3日。セット数はどうせ変わらないので、ワークセットの取り組み方さえ正しくできれば、そもそも疲労を溜めるなど、不可能な話である。
次に、善行のデメリット。
・1種目めで、かなり疲労してしまった場合、2種目めで力を発揮しづらくなる
勤勉すぎる、ストイックすぎるアスリートは、おそらくこの現象に陥る。しかし、この状態は、ベテランルーチンでも翌日か翌週に起こる。なぜなら、過度の疲労が起きている時点で、「筋肉を貯金する」ことができていない証明になっているからだ。ワークセットの基本は、筋肉を貯金することだ。
・ベテランに慣れた人は、週6日のペースが習慣化しているので、週3の善行では物足りなく感じる可能性がある
こいつは、もろにオレに当てはまった。しかし、週4〜6日ワークしたいなら、オフの日にラン系のトレーニングとか、スポーツを取り入れればいい話である。ただ、ラン系はやみつきになると、疲労が抜けづらくなるので、「肉体強化」で留められるラインを見つけるべし。…どうやって見極めるかだって?トレーニングログに、疲労度をメモすればいい。3段階でいい。数字を書き込み、「明日はやめとこ」みたいなノリでOKだ。
・1日の終わりに鍛える場合、疲れが溜まっていると、「2種目はキツイかも…」と、少しだけ心理的な壁を感じることがある
鍛え始めてしまえば、加速するだけなんだが、始める前は、2種目あると、割とだるいと感じることはある。しかし、そんな時は、動作の精度を追求しているときの、夢中になっている自分を思い浮かべる。ベストを尽くしている自分を、イメージする。
こう考えると、「サボるのって、もったいない行為だな」と思えるだろう。もちろん、オーバーワークとか体調不良であれば休むべきだが、そうでないなら、高みを目指して全力を尽くそう。
■まとめ
:ベテランなら、1日1種目に完全集中できる。しかし、ルーチン変更時はスケジュール組むのが大変
:善行なら、2種目めにパワーを発揮しやすい。プログラムも組みやすい
:回復と、肉体強化の効率はどちらも同じ。筋肉を貯金しよう
■Rayのコメント
日常生活、仕事、肉体強化、回復…。こういった、様々な側面を考えつつ、ルーチンを組む必要があるので、ルーチンの思索は永遠の課題だと、オレは考えている。そして、この追求は、ただの作業ではなく、強くなるための布石であり、楽しみである。ここに身をもって気づくことができれば、Xファクターをより強化できるはずだ。旅をするように鍛えよう!
■終わりに
本記事を読んで内容を気に入ってくれた人は、下記のtwitterアカウントであるRay@プリズナートレーニング系サイヤ人もチェックして欲しい。そこでもCCのコツや裏技、継続法、メンタル面について毎日呟いているので、あなたにとって有益な情報を得られること間違いなしだ。
🌅#ロードワーク
— Ray@プリズナートレーニング系サイヤ人 (@Ray_cc_sprint3) April 15, 2020
20min.
100m: 6
300m: 3
☕️やっぱロードワークは気分が上がるね!血流をよくしたい時は、こいつに限る✨最近は脚を使う機会が減ったので、気分が滅入ってたけど、走るとすぐ治るね。
読んでくれてありがとう!
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