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BRITAの浄水機付き水筒生活3カ月過ぎて気づいた疑問に主観的回答をしてみる

私は外出が多いので、家に備え付けの浄水器はほとんど使えず、結局出先でペットボトルのミネラルウォーターを買い続ける生活でした。欲しいままに消費していくとま~・ばかにならないです。水道水で代用しようにも「水道民営化」と囁かれる時勢、敢えて浄水フィルタ付き水筒に手を出してみました。

そんな「ミネラルウォーター派」から「BRITA浄水ボトル派」と流れ着いて3カ月の私が、潜在的に眠る疑問に主観的回答をしていきます。

Q. 浄水された水の水量はどのぐらい?

浄水する分、一度に出る量が少ないのでは?という声があったので、映像で見た方が早いのでこちらをどうぞ。

プッシュ3回でコップ一杯ぐらいですね。
フィルターの面積が広く、全面で浄水するので、割と大量に出てきます。

Q. ちゃんと浄水される?

「安全面」と「味覚面」があると思います。BRITA水筒でも試験されている「浄水機の工業規格」は主に水の味覚面に寄った要素が注目されています。

安全面(水道法の法定検査が変わらなければ・・):
まず人体に影響する安全面では「水道民営化」で品質がという話もありますが、現在の「法定検査基準」や「検査手法」が変わらなければ問題ないと見ています。まあ、状況次第で判断になりますね。
身近な危険としては、30年以上前の古い建物で利用されていた可能性がある「鉛給水管」から溶け出す鉛(なまり)。水道管の様に常時流れている状態であればまだしも、建物が所有している貯水タンクや朝出始めの「給水管に溜まっていた水」には鉛が溶け出している可能性があります。
鉛は健康に影響がある上、備え付けの浄水機でも取り除くことが難しく、もちろんBRITAのフィルタでもろ過できないようです。検査・及び取り換えが推進されていますが、念の為、老朽化した施設の水はあまり飲まない方が良いかもしれません。(これまで浄水の話ではない・・)

味覚面(沸かす時も浄水した方が良いと実感した瞬間):
本題である「浄水機の工業規格」が重視している味覚面の話をしましょう。
私が実感したのが、インスタントコーヒーです。普段は水道水をそのまま沸騰させたものを用いて飲んでいました。確かに舌に残る臭みというものが感じられたんですが、「インスタントコーヒーってこんなもんだろ」と思ってました。
ふとBRITA水筒でろ過した水で沸かしてみると、それが感じられなくなり、不純物がなくなった分、よりサラサラしてコーヒー本来のキレ味やコクが感じられるようになりました。沸騰させる場合も浄水した方が良いというのが驚きの発見でした。
直接の飲用はミネラルウォーター・沸かす時は水道水の方でもBRITAでサッとろ過水を使う手はアリだと思います。

目に見えてわかる参考として水滴を自然乾燥させて不純物を結晶化させ、どれだけろ過されているか目視できるようにしてみました。

自然乾燥前の水滴:(※ 左=ろ過前・右=ろ過後)

自然乾燥後:  (※ 左=ろ過前・右=ろ過後)

ホコリが気になりますが、水滴を見ましょう^^;
水道水(左)だとちゃんと拭き取らないと水に含まれる塩素などが白く結晶化して見えます。対して浄水後の水(右)はそれが大幅に抑えられています。これ他の浄水器でもやってみたいですね。

Q. メーカー「BRITA」ってどう

人次第だと思いますので、自分が思っている感覚を書きます。
BRITAはドイツの企業で、浄水機つきポットのメーカーとして実績を積んでいるようです。
水筒本体の作りからして物作りに対する真摯さは伝わって来ます。(きっとフィルターもそうであってほしい^^;
あと、個人的にはフィルターが製造中止にならないよう普及を望んでいます。
ちなみにドイツは元々の水源がきれいなので、消毒の為の塩素を加えていないらしいです。海外と日本では水の環境が違うので、フィルタも日本仕様に調整されているようです。

Q. フィルターはどのぐらいで交換するのか?

1カ月です。使った感じ、それ以上でも大丈夫なような気がしますが、今のところ1カ月で取り換えています。
一応、2週に1回ぐらい煮沸消毒(熱湯に5分浸す)しています。
3枚(3カ月分)で1500円位なので、まあ、ペットボトル水買うより断然お得です。私は日付を覚えるのが苦手なので、こんな感じで張り付く付箋をボトルカバーの内側に潜ませています。

私が持ってる水筒は以下の通りです。
それでは、皆様の健やかなBRITA生活を祈っております^^


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