文字列→画像生成AI。そして言霊
※この記事は、再録です。
初出:はてなブログ(2022-6-25)
(この頃は、まだ画像生成AIがほとんど発表されていない・まだそこまで話題に昇っていない時期です。)
※人により不快に感じる画像・暗め・ややグロめな画像があります。
ご注意。
私は好奇心を満たしてくれるカラパイアが大好きなんだけど、今回こんな記事があった。
入力した言葉がそのまま画像になるAI。そこに存在しない造語を打ち込んだ結果、恐ろしい姿のクリーチャーが生成された。
記事の最後に「web上で遊べる簡易版」が紹介されていたので、やってみた。
当然やらんはずがない。
まずはこのブログ・個人サイトを飾っている名前、"Rawness"。
入力してRUNボタンを押すたびに、1から生成し直されるらしい。上は1回目、下は2回目。
"Rawness"は頭のRawに"生(なま)"という意味があるらしいので、生の食品のほか、精神世界的なニュアンスの強い画像が生成された。
精神世界に強く惹かれる私らしいイメージだ。でもなんか雰囲気怖いね。気持ち悪いというか。
まあ、私のイラストでも所々、可愛さの隙間から気持ち悪さが存分に覗いてるので、割とイメージ通りなんじゃないかね。
ほら、これとか。
あと、これとかさ。
気持ち悪いってか、精神世界的な絵だね。
次はこちら。名義のひとつである"Rawbit"で生成。
なぜだか全くわからないのだけど、全体的にわんこ。あとは屈強そうな動物らしきもの。
ところどころワイルドで褐色系の成人男性らしき画像が挟まる。ストリートっぽいような雰囲気も見える。
イメージとしては、作風とかファッション方面ではバリバリに近い。ほぼまんま。なんてこったい。
ライダースジャケットを好んで着る(特に黒)
狼や獅子・恐竜・牛タイプ等かっこいいモンスターが好き(ムラサメライガー・ウォーロックなど)
黒色を取り入れることが多く、ストリート的なファッションである
攻撃的で、他人を威嚇しがち
など、なかなかに近い気もしないでもない。
(ちなみに猫派。本人はさみしがり屋なので犬っぽいって考え方もできるかもね。)
こういうものをやると、名前により発生した言霊が、長い長い時間継続的に呼ばれることで「名前の主」に浴びせられ続けて、やがてそういった雰囲気を纏うようになるんじゃないか?
そんなことをぼんやり思った。
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