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てづくりくらぶのおやつ

絵画造形教室の日、毎回最後のお楽しみは、おやつタイム。
麦茶と、手作りおやつをいただきます。
(現在の藤沢本町の教室へ移ってからは、おやつはおみやげになりました)

お世話になった絵画教室に遊びに行った時、ちょうど未就園児さんたちがお絵かきに来ていて、最後になんともお行儀よくおせんべいをいただいている様子が可愛らしくて、私も教室を開いたら、最後におやつタイムをしようと決めました。

てづくりくらぶなので、おやつももちろん手作り。
最初の頃は近所のお菓子作り好きママさんにもお世話になりながら、手作りおやつを作っていました。

好みやアレルギーも人それぞれだけど、やっぱりおいしい手作りおやつ。
クッキー、ケーキ、お団子にドーナッツ。パイやプリン、ゼリーにシャーベット。

次は何を作ろうか?
レパートリーはたくさんなくても、カップやトッピングを変えて、いつも違うおやつみたいに演出したり(ごまかしたり!?)。

週1回からはじまった教室は、週5回になり、お菓子屋さんかぐらい、おやつを作り、新調した家庭用オーブンが6年で故障した時、修理の人に、30年以上使ったくらいの年季と言われ、、

子どもにはもったいないほどおいしいおやつ作りを楽しみすぎて、毎年行っている「お菓子の家作り」イベントに対する愛など半端ないのだけれど、それはまた別の記事で書きます。

けれどそんなてづくりくらぶのおやつ愛は心の内に秘め、見た目は控えめに、実は知る人ぞ知るおいしいてづくりくらぶのおやつ。

私のおやつ作りには師匠がいて、それは超お菓子バカの妹。
ちょっとした疑問に答えてくれる頼れる存在。
彼女にヒントをもらいながら、絶対においしくないといけないという決意で作り続け、ついには教室にカフェを作ってしまったほど。

その後お菓子作りは妹にほぼお任せして、てづくりくらぶの子どもたちは今はなんとカフェの手作りマフィンやクッキーを、毎回おみやげとしてもらえる。
カフェなので、買うこともできるから、ご機嫌ななめでお迎えに連れてこられた兄弟がおいしいお菓子を買ってもらえたりもできて。

中でもひとつ50円(会員価格)のくまさんクッキーはおいしいだけでなく、見た目の可愛さにも癒され、みんなをしあわせにしちゃう人気者。

家族もカフェのマフィンのファンになってくれて、毎回家族分買って帰ってくれたり、コーヒー飲みながらカフェ席で待っていてくれたり。
お菓子のおみやげは教室に通っている人しかもらえないから、お迎えの兄弟はうらやましそうに見ている、、だけどもあげるわけにもいかなかった、、だから本当にカフェにしてよかったと、心から思う。

意味のない理由をつける必要もなくなって(がんばったからとか)
素直に親子家族でおみやげやお買い物を楽しんでくれるから、本当にだいぶ平和になった。

おいしいお菓子が少しでも争いや悲劇のもとになってはいけなくて、おいしいお菓子は絶対にしあわせと笑顔のもとにならないといけないから。

絵画造形教室の手作りおやつ、帰りのお楽しみ、ささやかなおみやげの話。

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