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2020/08/11の日記

 精神力の減退が著しい。あれこれ気にしすぎて、心が休まらない。特に就活のこと。来年以降も経済が回復しないのであれば、その状態で就活を行うのはかなりきつくなることが予想される。でも自分一人の行動で経済をどうにかすることはできない。完全にお手上げ、何もできずにただ時を過ごすことしかできない。聞いた話、大学院はキツいらしい。そこでうまくやっていけるかどうかなんて全くわからない。仮に大学院に行ったとしても、そのあとどうするのかも全く分からない。  インターンの面接結果の連絡が今日ま

    • 2020/08/18

       幸福は非常に多様だ。世界を横断したい人、誰かと一緒にいたい人、美味しいラーメンを食べたい人、高い地位に付きたい人。幸福に到達する手段は人それぞれだし、ある人にとって有効な手段なのが、別の人にとっては全く有効でない場合は多々ある。時には逆効果になったり。  不幸は似通っている。ブッダはそれを八苦という言葉で表現した。すなわち、生老病死、別離の苦、恨み憎むものとも合わねばならない苦、求めるものが得られぬ苦、五感より生ずる苦。2000年以上も前に考え出されたとは到底思えない。

      • 風俗に行った時の記憶

        セックスのせいで身を破滅させる人もいる。少なくとも人生に多少の花を添えるくらいにはなるだろう。そういう希望があった。風俗業は人類の歴史のかなり初期から存在してきた。哲学と同じくらい?おそらくそれよりも昔から。長き歴史の洗礼を受け、うたかたのごとく様々な職業が生まれて消えていった。そんな中で、風俗業は人類の歴史にあり続けた。その理由を確かめたいという、希望があった。 ほかにも理由がある。一人の異性と、肉体的な関係が許されるほど仲良くなるというのは、自分のような人間には到底不可

        • 親子関係という欺瞞:強産魔について

          動物が交わるのは子孫を産むことができるときだけでしょう。ところが罪深き自然の王者は、快楽さえ得られるならばいつでも交わろうとするのです。それどころか、このサル並みの営みを、造化の妙と呼び、愛と呼んで崇め奉っているのですよ。(『クロイツェル・ソナタ』トルストイ)  朝のニュースを見る。子供が交通事故で死んだそうだ。次は虐待を行った父親が逮捕されたニュース。  そもそも矛盾している。この世界は苦しみに満ちていて、自分の子供がその苦しみを受けないことはまずない。生まれついての難

        2020/08/11の日記