【補足】まだまだある映画・広告業界の#MeToo

以下、この前に書いた記事の補足です。

芸術家のなかには、自分の世界を追求することを優先する人物もいます。
彼らは被写体の人権は全く意識に上らないようです。
被写体になった女性たち(または未成年の少年少女)がPTSDになろうと、自殺未遂をしようと、罪悪感は抱きません。
「自分のおかげで名が知れ渡ったのだから、逆に感謝してほしい」とすら思っている可能性も。
周囲のスタッフも、巨匠だからと持ち上げ、どんな過激なポーズを被写体に要求していても、疑問を感じないようです。あるいは、感じていても仕事を失う恐怖に縛られ、声を上げられないのでしょう。
ある意味、カルトです。ならば、鑑賞者・観客が見放してゆくしかありません。「巨匠」と呼ばれていようと、やっていることは性加害なのですから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?