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ドタキャン騒ぎにもやもや

しばらく更新できなかったのは、あるハプニングの結末にすっかり落ち込んでしまっていたからです。
私はフリーランスですが、情勢も収入も不安定なので、機会があれば契約社員としての仕事も視野に入れてきました。

8月のある日、外資系人材紹介会社から、1件の案内メールを受信。それは、私が以前から望んでいた仕事。即返信しました。翌日すぐに「先方からオンラインで面接がしたい」と連絡があったとのメール。スケジュール変更があったものの、トントン拍子にオンライン面接の日程が決まりました。

しかし、面接の前日になって「先方がオンラインを、対面に変更したい」と連絡が。しかも、18:30~と遅い時間設定。この時点で胸がざわつきました。というのも、私は茨城県北部に住んでおり、今回の仕事先は都内。片道2時間以上、交通費が往復で1万円以上かかってしまうため、出勤は週1~2回が限界であることを、初めのメールで人材紹介会社担当者に報告していました。それなのに、先方がこの時間帯を指定してくるということは、先方には上記の内容が伝わっていないのでは?と思ったからです。

加えて、担当者からのメールには面接場所の住所と電話番号が記載されていませんでした。この話、本当に先方とやり取りしているのだろうか?そんな疑いの気持ちすら湧いてきました。再度、担当者に私の住まいは遠方であると伝えているのか?その点は問題ないのか?もう一度確認するようにメールで要請。返信には「問題ない」と書かれていました。

しかし、面接の当日。朝早めに家を出て、高速バスに乗ったところ、発車数分後にメールが。「今日の面接はキャンセルされました。『週2日通勤できればOK』と人事は把握していましたが、今朝になって上層部から『週3日通勤』が条件だと知らされたそうです」という文面でした。

体全体から力が一気に抜け、一体この2週間は何だったのか?と胸にぽっかり穴があいたような、空虚感に襲われました。メール以外にも電話で彼とは何度も話をし、面接に向けての心構えやら、質問に回答する際の注意点やら、ことこまかに聴かされていたぶん、なんだったの?と。

そこで再び湧き上がってくる疑問。そもそも、本当にこの担当者は先方とやり取りしていたのだろうか?自作自演だったのでは?外資系人材紹介会社の彼は、アジア系なのだ。やたらと「fight to」を使い、「君のために力を尽くして交渉するよ」と、メールでも電話でも言っていた…のが謎。

このドタキャン騒ぎから1か月経ち、ようやく気持ちが落ち着きかけたところで、リーディングをしてみました。それは、この後の記事で詳しく書くことにします。


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