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双子出産の入院記録(21日目:32週)

この記事では,私が双子出産に際して
切迫早産 (高位破水) と術後のトラブルにより
約2ヶ月間入院した過去の日記の内容を公開しています.

今日は入院21日目の記録です.

注:コロナ禍での出産だったので,
面会の制限があるなど現状とは異なる
状況であることをご承知おきください

入院21日目: 32週6日 (9ヶ月)

帝王切開の日取りが決定
来週月曜XX日の10時半からになった

今日の16時頃に麻酔科の先生が部屋まで来てくれて,当日の麻酔の説明をしてくれた

午後からは頻繁にお腹の張りを感じて,夕方から点滴の量を増やしつつNSTで確認してもらった

張りは10分ほどの間隔できていて,痛みはほとんどない

当直の先生が触診で診察してくれて,子宮口が開いてきていないことを確認.

お産が進行している兆候はないということで19時前ごろに夕飯OKが出た

ご飯を食べた後もNSTをして張りを確認して,間隔が少し開いてきていたし,

張りも軽くなってきたということでひとまず落ち着いた

その後も軽い張りがあったが,夜はまあまあ眠れた

お腹の張りよりむしろ薬の副作用で火照って目が覚める感じ

リトドリン 28 mL/h
マグセント 17 mL/h

日記の振り返り

入院して3週間
当初はもうすぐにでも産まれてしまうかもしれないという状況から何とか3週間保っただけでも万々歳

その間,ステロイドの注射も打って肺機能成熟のブーストもかけられたし
ギリギリ33週に突入できたし

あとは現代の医療技術に委ねてどっしり構えよう

という気持ちで過ごしていました

とはいえ,薬の副作用で体は辛かったです...

でも,色々な人に支えてもらって,何とか心は折れずにここまで来たといった感じでした

何より,お腹の中の二人が元気そうに動き回るのを感じ,毎日心音を聞けたことが心の支えでした.

結局予定した切開日の前日に緊急帝王切開になるというオチです
あと3日で産まれます

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