ムニアインのイエローから、ラウールガルシアのスプリントまで。


 アスレティック所属でベンチで過ごす時間が増えてきた2人のベテラン選手は、国王杯の対アトレティコとのセカンドレグでそれぞれにエピソードがあった。

筆者:イニャキ・ウガルデ氏

 アスレティックのキャプテンは良い時期を過ごしてはいないだろう。バルベルデ監督は彼の力に頼らないようになり、ベンチにいる時間が増えている。エリートとして16歳から全ての試合でプレーしてきた選手にとっては難しい状況だ。

 昨木曜日(2/29のこと)の対アトレティコで、ムニアインはサブの選手としてベンチから跳び出して、すぐにピッチにボールを返さなかったとしてイエローカードを受けた。控え選手としてがめつい。

 サン・マメスでの国王杯セカンドレグ、アスレティックの先制点の熱狂の渦の中で起きたこのプレーは明らかにスルーされた。ビルバオの全ベンチメンバーは、イニャキ・ウイリアムズと仲間たちを祝うために取り憑かれた人のようにサイドラインに走った。ラウール・ガルシアはこのクレイジー競争に参加した一人だった。

 メトロポリターノでアトレティコサポーターから喝采を受けたこのナバーラ人は、またしてもアスレティックへの忠誠を示した。プロフェッショナルだ。
frente:https://www.mundodeportivo.com/futbol/athletic-bilbao/20240303/1002201692/amarilla-muniain-sprint-raul-garcia.html

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