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「目立つ」と「出しゃばる」

何年か前、社外活動の許可を取るとき、お客さまに
「BIツール活用して、いずれはメーカーサイトで紹介されるような事例を作りたいですね」って言ったら「お前そんなに目立ちたいんか」と言われたことがあります。ビックリして、結構トラウマです。
その口調から「目立つこと=よくないこと」と感じているのかなぁ、と思いました。

でも、実は私の中にも、「目立つ、目立ちたがり屋」って言葉にマイナスイメージがあります。

このイメージはどこからくるのか気になり、記憶を遡りました。
それは、高校時代にクラスメイトに「品川さんは目立ちたがり屋だからいいだろうけど、私はやりたくない。やらない」と言われたことです。誰かが発表役をせねばならなかった時のことだと思います。

そのとき私の中に植え付けられたのは、人前に立つ=目立つ=出しゃばる の感覚です。最初に書いたお客様の口調にも同じようなニュアンスを感じました。

でも、よく考えて見ると、「目立つ」と「出しゃばる」は違うよね?
調べてみると、

めだ‐つ
【目立つ】
《五自》特に人目につく。目につきやすい。きわだって見える。

でしゃば‐る
【出しゃばる】
《五自》出るべきでない所・時に、差し出がましく出る。

人前に出たら目立つ(目につきやすい)のは当たり前だし、それは出しゃばるとは違うよね?
というわけで、人前に出たときに「目立つ」のは自然現象だと思うようになりました。

そして、本当に絶対にここはダメだぞってとこ以外には、時に出しゃばらないといけないこともありますよねw

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