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コロナでも、コロナでなくても大切にしたいこと。

こんにちは、チャイルド・ファミリーコンサルタントの浅古です。

ようやく、緊急事態宣言、解除されますね。

3月からの長女の休校、夫の在宅勤務。
4月からの次女の休園。
うちの場合は、
朝から晩まで24時間、家族4人の時間を過ごしてきました。

3月の様子は、こちらに記載しています。
4月の様子は、こちら

ちなみに私は、4月に入り、
予定していた仕事はほぼキャンセルとなりました。汗

そして、長女は休校が続く中、
「親以外の大人と接する機会がない」
「同世代のお友達と接する機会がない」
ことが気になっていた
こともあり・・・

小学校低学年向けのオンライン朝会を中心とした
「おうちしょうがっこう」の企画・運営をしていました。


詳細は、共同主催のみえさんのページをご覧ください。
とてもあったかい、尊敬するCFCの先輩です。

「結界を解く」
発想の転換が、もたらしたもの。

4月になって、次女2歳が在宅になってからは
なんか、こう、不思議なことに…
価値観を180度変えることになりました。
「変えざるを得ない」という方が正しいか笑。

なぜか。

それは、2歳さんは、あまりにコントロール不可能で・・・
いや、生きる力に満ち満ちている好奇心旺盛な彼女と共に、
家族みんなが、やるべきこと、やりたいことをどうしたら実現できるのか、
を試行錯誤。

最初は、結界を張って「隔離」を試みました。
夫と長女を仕事部屋に隔離して、次女と私が日中過ごす。
これは、全員にストレスがかかりまくりました。

そこで、夫と相談し、Stay Homeで優先すべきことは
「ストレスをためないこと」と合意。
結界を解くことに。

そして、日々のTO DO的なものを、最小限にとどめて
とにかくのんびりやることに務めることにしました。
「今、ここ」を楽しめれば、それで1日よかったね、という考え方。

長女に関しては、3月はホームスクーリング発想で
時間割制にしてドリルもしっかりこなしていましたが、
「これは、夏休みの前倒しだ。自由に探究をする時間だ」
という発想に転換。

次女とお散歩しながら虫をつかまえて飼育したり
一緒に粘土したり、、といった時間の過ごし方に変えました。

*ちなみに、娘は「トカゲ博士」を目指すそうで、
近所のトカゲを追い回していました。
そんな娘に「ママは、何博士になる?」と聞かれて、
ちょっとドキっとする
という。
私も探究したいことあるかしら?と始めたのが
昔から理想だった「実りのある庭」に向けてのベランダ菜園w。

私は、思い切って、新たに仕事を入れようと焦るのはやめました。
「あー仕事したい、仕事しないとお金やばい」と思うのもやめる!爆。
そして、オンライン朝会「おうち小学校」の運営にのみ、注力しました。

でもね、このおうち小学校、
実は、私がずーっとやりたかった
子どもたちの居場所づくりだったんです。
一緒に運営する仲間にも恵まれ、
こんなタイミングで実現するなんて、
本当に不思議なことがあるものだ。

そして、夫。
夫は、どう仕事と家庭のバランスを捉えていたかはわかりません。
が、次女が来たことによって、明らかに子供たちへのコミットは上がりました。

この期間に、夫が育児でできるようになったことは数しれず。
たとえば、娘たちの髪の毛を結べるようになりましたw。
私は父親に髪の毛を結んでもらった記憶なんてない。

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↑ほら見て、割と可愛いでしょ♪

さらに、今までコーヒーはドルチェグストで飲んでいましたが、
なんと、豆からひいて、私にもコーヒーを振舞ってくれるようになりました。
実は、10年前に会社の研修で書いた「未来創造日記」なる手記があるのですが、
冒頭「当時付き合いたてだった夫が、朝起きると、コーヒーを淹れて待っていてくれる」と書いていました…赤面。

子供が生まれてバタバタして、そんな日はもう一生こないかな、と思っていたら
こんなタイミングで実現とは。
本当に本当に不思議なことがあるものだ(再)。


Whatever happens...
コロナでも、コロナでなくても大切にしたいこと。

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なかなか充実した瑞々しい日々を送って来た(美化されている可能性あり)
わけですが、GWが明けると、長女の学校から予習課題なるものや時間割が
配布されて、なかなかマイペースともいかない感じになってきました。
(ほんとビックリするくらいややこしいワークシートを教科書を見ながら埋めないといけないので、親のフォローなしでは、娘はなんもできないのでは…)

このまま、平時に近い形に戻るとなると、
また日々に追われて、
どこか焦っているような感覚に戻ってしまうのだろうか…。

「よかったこと、続けたいこと」をシェアする

そう考えた私と夫は、この期間で「よかったこと、続けたいこと」
を書き出すことにしました。

●長女は、「家族と一緒にいられたこと、特に妹」と即答。
ほほう、あんなにケンカしていたのにねえ笑。

そして「お散歩」「粘土遊び」などを挙げて来ました。
通常の土日だと遠出したりして忙しくしていたけど、
こういうありふれたことを、時間を気にせずできたことが、楽しかったんだね。

●夫は、「仕事する自分を娘たちに見せられたことかな」と。
娘も「英語を使うパパを見れた」と。
ほーう、なるほど。確かに!

●夫も私も「時間に追われない、土日」も、キーワードに。
子供の習い事もこの機会に見直すことに。 

ちなみに、次女は何を聞いても「アンパンマン」としか答えませんでした笑。

これを忘れないように、ポスターにしてみました。
こんな感じです。娘が絵も描いてくれたので、それもぺったん。

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せっかくなので、リビングに貼ることにしました。
真ん中は、夫に「カッコイイ感じでまとめてー!」と言ったら
Whatever happens!
ですって。めっちゃええやん!!

この休みは、私たち家族にとって、
人生で大切なことを残していってくれたなあと。
そして、子供と共に過ごすありがたみも、子供を預かってくれる人へのありがたみも、改めて噛みしめるのでした(ここは、本当に・・・!!!)。

とっても長々となりましたが、読んでいただきありがとうございます:)

Love your family life!


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