「コロナ休校をプラスに!」する工夫 vol.2
こんにちは、チャイルド・ファミリーコンサルタントの浅古です。
コロナ休校がスタートして約1ヶ月後、
とうとう、次女の保育園も実質閉園(特別保育のみ受付)となりました。
これまで、7歳の長女(と夫)と
日中デスクワークをしながら過ごすスタイルが
かなり定着していた矢先のこと・・・
*前回の記事でご紹介した、工夫してよかった点は、こちらをご覧ください。
次女2歳が投入されることで、
新たな課題が浮き彫りとなりました。
今週4日間で、どう対処して行ったかをシェアさせていただきます。
*家庭環境や子どもたちの性格などに左右されるので
一事例としてご覧いただければと思います。
↓恒例の朝礼に来た転入生(次女)。ラジオ体操も始めました。
課題1:保育園の栄養たっぷりランチがなくなる!!!問題
正直に言いましょう。
うちの2歳児は、
「保育園のランチで栄養を摂っている!!」
といっても過言ではありません…
そう、激しい偏食さんです。
しかし、保育園の連絡帳には、いつも「ランチ:完食」と書かれており
どうも「同調圧力」によって完食できている模様。
家では甘え放題ですから、野菜・肉は全然食べませんし、
集中力が続かず、すぐに歩き出す性質です。
さらに、保育園では11時過ぎにランチなので、
早めにお腹が減るかもしれず、
お腹が減ると待てない性質・・・
こ、これは、私、責任重大・汗汗(いや、今まで保育園に頼りすぎという・・・)
と、いうわけで「お弁当プロジェクト」を勝手に立ち上げることにしました。
朝、子どもたちが起きてくる前に、あらかた弁当を作ってしまおう。
というものです。
こうすることで、「ああ、お昼どうしよう」と不安に思う気持ちとサヨウナラ。
内容はこんな感じです。もう固定です。キャラ弁とか作りません。
ご飯、作り置きお惣菜、黒豆(次女が食べられる大事なタンパク源)。
ーーー結果
めでたく、ものすごい勢いで4日間、完食してくれました!!!
ついでに長女も大喜び。
いや、それ、ただの昨晩の残り物なんだけどね…。
また、「同調圧力」に着目した夫が
保育園でランチに使うアイテムと同じ「エプロン」「濡れたお手拭き」を用意。
これによって、次女、おそらく保育園でのルーティンなのだろうなという手順を再現しながらサクサク食べて行きました。
しばらく、このお弁当作戦で行こうと思います。
神様、どうか、子どもたちが飽きませんように!!!
課題2:長女の「時間割制」が破綻する?!問題
2歳児は、お姉ちゃんが大好きです。
とにかくお姉ちゃんの真似をしたい、ちょっかいを出したい。
その逆も然り。
この1ヶ月、時間割運用が割と上手くいっていた長女ですが、
ちょっかいを出されることで、集中力が落ちたり、
「どうして次女だけ遊んでいるの!」
「どうして次女だけママを独占してるの!」
といったジェラシーが生まれることは間違いありませんでした。
これについては、この作戦を取りました
夫の仕事部屋で、「ウフフ、お姉ちゃんもお仕事よ」作戦
8:30から、11:00までは、
長女は夫が仕事する隣で過ごしてもらうことにしました。
私の仕事机を一気に整理し、娘が使いやすい仕様に変更。
キリっと仕事をしている(はず)夫の隣で、
やるべきこと、に集中できる環境を作りました。
長女には
「これから、特別にパパの隣の席でお仕事できるようにしたからね。
これは長女ちゃんだけ特別だからね」
と特別待遇であることを念押し。
代わりに、リビングの方で、私と次女が過ごします。
(次女がPCに向かう私に「お仕事バイバイ!お仕事バイバイ!」とグイグイくる問題はまた別途課題として残っていますが)
ーーー結果
基本的にはうまく行きました!!
ただ、私が目を離したすきに、
2歳児が道場破りのごとく仕事部屋に乱入することはあります。
↓お姉ちゃんに料理を食べるように強要する妹、オンライン学習中で戸惑う姉
ところで、この戦略には思わぬ効用がありました。
今まで朝礼が終わると部屋にこもりっきりで
全く長女にコミットしていなかった夫が
かなり目を光らせて横に座っているため、
長女が集中するように…!
私は、長女に対して、臨機応変に、多少甘やかしていたのですが、
夫は「朝、やると決めたことは、やり抜け!!」
というスポ根だったことが判明。
しかしその夫、
初日は「俺の仕事、いつものパフォーマンスの1/2だわ」と告白。
そうでしょう、そうでしょう・・・(私もそれを1ヶ月してましたから)
また、夫がオンラインMTG中に、
長女がピアニカの練習を真横で大音量ではじめたため、
「っちょ、待てよ!」と夫もツッコミ、MTG相手もビビるという、
微笑ましい(?)エピソードなども多々生まれました。
とにかく、今まで以上に夫のコミットメントが増えたことは
ファミリーとしては喜ばしい限りです。
が、夫のパフォーマンスをある程度維持するためにも
娘が楽しく取り組めるようにするためにも
まだまだ夫婦で工夫が必要だと感じています。
と、いうわけで、
次女も含めての日々が4日目を終えたところでのレポートでした。
無理をしない、させない、小さな満足感を優先させる
私は、日中、本当に一息もいれる暇もなく、
夜も疲れ果てて寝てしまうというのが今週でした。
娘たちにキレるスパンも短くなっていると思います…。
長女が、ここ2日間、
寝る前に無心に100均の毛糸を細かくハサミで切っている姿を見て
「あなたも、たまってるのね・・・」とジワリ胸が痛みました。。。
休校・園があっさりGWで終わるとも思えません。
長く続くことを前提に、
親子で無理をしない、させないこと。
日々の満足感・幸福感の方が大切。
来週は、子どもたちのやりたいことに
十分時間が取れるように意識したいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました:)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?