ポケモン 剣盾 S8 【最終 649位】 キョウト式攻め受け柔軟サイクル
1 コンセプト
2 個体紹介
3 選出パターン
4 感想
5 スーパーアルティメットウルトラセンクス
1 コンセプト
エスバゴリラ環境でも相手のダイマを枯らしてこちらのダイマで切り返すをコンセプトにサイクル構築を組んだ。
序盤はドヒドハピキッスで運用していたがハピナスは裏に負荷をかけれず、ドヒドイデはエスバに意地悪されるため守るカバルドン、HDポリゴン2に変更。とても使用感が良かったのでキッスカバポリから組んでいった。
相手のポリ2入りには積極的にTODしていくことを意識する
また安定行動だけで勝てるように攻め1+受け2の選出で柔軟に対応していくことを念頭に置いた。
2 個体紹介
161(4) ✕ 115 172(252) 135 142(+252)
キッスより遅いポケモンは人権がないので最速スカーフで採用。八割近く初手に置いた。
初手対面でエスバ以外の高速アタッカーにはエアスラを押す。ドラパルト、ウーラオスと対面した時は襷をケアしてエアスラ。
体力を1でも残しておけば相手の積みアタッカーをトリックで機能停止出来る点がとても強力。
裏のカバポリと非常に相性が良く、ダイウォール媒体としても便利だった。
カバポリで見るのが困難なミトム、ジバコにはこのポケモンで早めにダイマして削りを入れていった。
215 (252) 133(4) 187(252) ✕ 92 67
最強のエスバ受けポケモン、キッスと対面した時の安定した引き先になれる。
エースバーンがダイマックスしてきたターンにカバルドンを後投げ、珠ダメが入るかどうかで後の立ち回りを考える。
珠ダメが入る場合
ダイナックルからの+1カキュウでHBカバルドンは落とせるため相手はダイナックルの後こちらのあくびをケアして必ずカキュウから入ってくる。そのターンに守るをする。守るを貫通してカバルドンはお盆を食べる。
ダイマターン3ターン目、TODを狙うならカバルドンをダイマさせて相手のエスバを切り返す。
裏のトゲキッスにダイマを残したい場合はお盆食べた後の+1ダイジェットなら耐えるためがんせきふうじで良い。
珠ダメが入らない場合
ダイナックルからの+1カキュウを耐えるためダイナックル後こちらは怠ける選択でいい。怠けたターンに相手がダイナックルを積んでくるようならダイウォールでダイマターンを枯らして飛び跳ねてくるエースバーンにダイロックをぶち込む
(補足) 特殊エースバーンの場合も同様、一ターン目に珠ダイジェットまたはダイサンダーされた後守るでダイマターンを枯らして裏のドラパまたはトゲキッスに対応出来る。
砂の定数ダメージを稼ぐ、相手のダイマターンを枯らす、釣り交換を1ターンキャンセルできるという上で守るという技が非常に便利だった。
相手があくびをケアしてくることまで考慮して立ち回ることを常に意識する。あくびが無くて困る場面はミミッキュ、地震の枠をヘビーボンバーにするのは一考。
191(244) ✕ 112(12) 125 161(+252) 80
次回メンテナンスで恐らくナーフされるポケモン、アホほど強かった。本構築の勝ち筋の4割はこのポケモンに頼ったTODと言っても過言ではない。
相手のトゲキッス、ポリゴン2を見たらほとんど投げる。
10万の採用意図はアナライズ10万でギャラドスが確定一発、放電だと相手のキッスやギャラと対面した際、相手がポリゴン2に引くケースに対して麻痺を引く可能性が高くなってしまうためである。(こちら視点はTOD狙いのトラアタで氷、または火傷を引きたいことが多いから。)
終盤増加傾向にあったマジフレキッスはこちらのキッスのトリックを絡めてポリ2ダイマすればそんなに困ることは無かった。
瞑想アシレーヌもマジフレキッス同様にキッスのトリックで流してしまえば怖くない。
163 ✕ 95 152(252) 96(4) 213(+252)
構築単位で重い相手のロトム系統、ジバコ、マリルリへの削りを入れるために採用。
ゴリランダーに弱くない点がとてもよき。中盤潜ってて準速威嚇ギャラが多いと感じたため最速で採用したが火力不足も否めなかったため諸説。
主にキッスを投げたくない相手に対して投げていった。弱くはなかったがしっくり来なかった。
エースバーン
161(44) 184(+252) 95 ✕ 95 166(212)
運を運で塗り固めたようなポケモン。
ウーラオス抜きまで調整、受け回しやアシレーヌ入りに運ゲしていった。また選出圧力が高いため初手にキッスが有利を取れるドラパルトやカバルドンをたくさん呼んでくれた。
どちらかというと選出するために採用した枠ではなく、初手キッスを通しやすくするために採用したポケモンだった。
ドリュウズ
185 187(252) 81(4) ✕ 85 154(+252)
ここまでで重いミミッキュやストリンダー対策として採用。カバを採用したのですなかきの方を選んだ。前期は相手のすなかきドリュウズを止めれるように最速での採用一択であったが、今期はドリュウズが減ったこともあり+2ダイスチルでHBカバルドンの乱数が大きく変わるので意地で採用するべきだったと思う。
エスバと一緒に役割集中で相手の受け回しを崩すことをよくしてくれていた。
3 選出パターン
1 キッスカバポリ
本構築の基本選出、9割近くこの選出に頼り相手を崩せないならTODを積極的に狙いに行く。
そのため相手のポリ2入りにはキッスが削られないよう気をつけるべきである。
2 ドラパカバポリ
相手のジバコやマリルリ、ヒートロトムのいる場合選出する。相手にポリゴン2がいないなら裏のカバポリで受け回していくことを可能にするためジバコやマリルリへの削りを優先して雑に立ち回って良い。
3 キッスドラパドリュウズ
相手のゴチルゼル入りには怖くてこれしか出せなかった。エースバーンを雰囲気で誤魔化さないといけないためしんどい。
4 キッスエスバドリュ
受け回しへの選出。キッスのトリックとエスバで崩してドリュウズで詰めてくことを意識。まれにキッスとドリュウズで崩してエスバを通していく形を取るのでケースバイケースである。
ここから先は僕個人の今シーズンのポケモンに対する意見です
4 感想
2ROM2000の状態で最終日挑めたのはおそらくs1ぶりで前日までの調子は悪くなかったが、いまいち勝ちきれなかった。
前日に体調を崩してメンタルが少しやられていたのもまだまだ自分自身未熟である証拠だと思う。
夜通し9時間近くずっと2000帯で戦えてたしサイクル構築であってもきちんと組めれば戦えると感じている。
今期勝てなかった理由は構築が弱かったからではなく、僕自身の立ち回りの甘さやメンタルの弱さ所以であると思う。そのため結果を出せなかったが構築は形にして残しておきたかった。
今シーズンが終わった後に自分よりポケモン対戦をどう見ても積んでない人に「エスバゴリラ環境だからサイクル構築は厳しい」と頭ごなしに否定されるのがとても悔しかった。
今期は400戦以上したがまだ努力が足りてないと思う。何が足りないのか自分を見つめ直してじっくり考えてから、もう一度最終20番以内の夢を掴みに行きたい。
5 スーパーアルティメットウルトラセンクス
「HDポリゴンの孵化余りちょうだい!」といったらAO5Vポリゴン2を渡してくれたパージュさん
エアプながらもポリゴン2対策の最適案であるHDポリゴン2の案をくれたカズオさん
ポケモン枠配信中、ダイサイコエースバーンにドヒドイデが突破される度ガチ泣きしてた僕を見かねて案を色々出して一緒に考えてくれたみんな
みなさんおつかれさまでした〜