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silent8話感想〜分かり合いたい聴者と聾者〜

こんにちはラテです☕️🥛
久しぶりの投稿になりました。学校の課題が忙しかったのと、何よりW杯で感情が全部持っていかれてうまくドラマの感想が書けませんでした(笑)!また今日からのんびりやっていきたいと思います😌(W杯はまだ見るけど)

さて今夜silent9話の放送がありますが、やっぱりその前に8話の感想を書いておこうと思います。

8話で率直に感じたのは聾者の方の感情についてです。
今回は想と紬のストーリーに加えて、奈々と春尾の出会いについても描かれました。

想と奈々については今回別々のストーリーが描かれましたが感情についての共通点があったと思います。それは、相手が自分といると疲れないのかという不安です。

紬は想と再会して最初は動揺していましたが、少しずつ受け入れながらもっと想と話したいという気持ちを大切に沢山行動しました。純粋に紬は一緒にいたいから手話を学び続けたり、聾者について調べたりしましたが、それが重なるほど想の「自分と一緒にいて疲れないのか」という不安も大きくなっていきました。特に想は高校生まで音が聞こえていて、紬といわゆる普通のデート・恋愛をしていたじゃないですか。だからその時と比べてしまっちゃうんだろうなと切なくなります。紬は何度も「一緒にいて疲れたりしないよ」と伝えるんですが、想はどうしても昔と比べてしまうんですよね。。。ほんとに切ないですよね。。。紬の良さは想も言っていましたが、真っ直ぐな目で真っ直ぐな気持ちをぶつけてくれるとこだと思うんですが、今回も想はそれに救われていてほんとにもう想にとって紬はなくてはならない存在ですよね。これからの二人に幸あれです(急に)😂

奈々と春尾にも似ているところがありましたよね。聾者のことを自分のためのものとしか考えてこなかった春尾ですが、奈々に出会って考え方はもちろん雰囲気も変わりましたよね。春尾は奈々に出会って手話通訳士という新しい目標まで持った。なのに奈々はそれで一気に、結局今までのことは私(奈々)のためじゃなくて自分(春尾)のためだったんだと思っちゃったんですよね。
奈々は感情的すぎると言う人もいますが、私はこれがリアルなんだろうなと思います。女性は男性が思っているより警戒心を持って生きているのと同じように、聾者の方は聴者が思っているより繊細な心で慎重に生きてるんだと思います。私たちは怒っている時に声を荒らげます。それと同じように奈々は怒っている時に手話をする音が大きくなります。でも奈々にその音は聞こえなくて多分意図的にやってることでは多分ないのに、その音で私たち聴者は感情を読み取れるのがなんだか切ないです。

こうやって振り返りながら書いていると、8話は聾者側の気持ちが大きく描かれていましたね。silentは手話が学べるのはもちろんですが、今まであまり考えてこなかった聾者と聴者の違い、お互いの苦労等リアルに描いていてそれが多くの人の心に届いているのがすごいところですよね。

silentを書くとついつい長くなってしまいますが、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
今夜9話も楽しみですね!

ではまた☕️👋

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