不登校小学生ユーチューバーゆたぼんへの無責任な大人の意見

別に彼への賛同や応援や、否定や批判やあるいは誹謗中傷など、そういった各々の意見に対し特に物申す気はありません。

何故なら私は完全な部外者だからだ。ゆたぼん氏(一応敬称つける)のことなんか何も知らないし、何なら動画も見たことはない。もちろん知り合いでも知り合いの知り合いでもない。つまりタイトルの「無責任な大人」とは、自分のことである。

よってこの記事ではゆたぼん氏ではなく、私がいくらかは責任を負う関係にある、1人の女性の話をしようと思う。

彼女は私の義理の姪っ子(旦那の兄の娘)である。別にこれまでに不登校の期間はないし、小学校から明るく元気に学校に通い、去年高校を卒業して現在専門学校に通っている。

この姪っ子が、本当にもうびっくりするくらい勉強ができない。まず日本語が覚束ないし、簡単な英語(niceとか)すらスペルを間違う。そして致命的なことに、論理的なものの考え方ができない

論理的な考え方なんていうと、そんなのできない高校生なんか珍しくないって~と思う人もいることだろう。確かに実際そうかもしれない。

しかし何と彼女は、2歳下の妹の生まれ年がわからなかったのだ。

別に彼女も妹も早生まれではないし、あまつさえ彼女自身は2000年生まれ。2000+2! 2000+2!ってお前、小学校2年生(1年生かも?)のレベルやぞ!

さらに意味不明なことに、「〇〇(姪っ子)が2000年生まれなら、◎◎(その妹)は2こ下やから2002年生まれじゃないの?」と訊くと、「そうや!あの子高2やからそうや!」とこれまた謎理論が返ってきたのだ。

「2歳下なら生まれ年は2年遅い」という理屈がどうやら理解できていないらしい。一応高校は卒業していてこのレベルの人間がいることと、学校教育がここまで無力な例があることに、新種の生物を発見したくらいには驚いた。

しかし信じられないかもしれないが、そんな彼女でも通貨のレート計算はできるのだ。あまつさえ海外で化粧品を買う際に、日本で買うのとどちらが得かまで判断できる。また今年の3月には、友達とのバリ島への卒業旅行の手配もすべて、旅行会社を通さず彼女が自分でやったという。そして高校卒業したばかり(学力ゼロ)でありながら、ちゃーんとバリ島を満喫して帰ってきた。20代を目前に、すっかり趣味は海外旅行である。

彼女の例を鑑みると、小学校に行かないってそんなに問題か?と思ってしまう。しかも宿題をしたくないような子供が小学校に通ったところで、身につくものなんか知れてるんじゃないだろうか。それにそういう子供が学校に1人いると、先生だって困るのでは? そう考えるとゆたぼん氏の登校拒否は、全方向にwin-winな住み分けとしか思えない。

ところで姪っ子は某ミスコンで投票結果は悪かったにもかかわらず、運営から特別賞を与えられて本選に進むくらいには美人なのだが、絶賛お金持ちの結婚相手を募集中である。バカではあるが健康かつ素直なので、我こそはと思われる男性は、是非名乗り出ていただきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?