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謎のパワー

大学に行かなくなって、
母と大学に行けとか行かないの
話しをしていた時、
母が
「死ぬ気になっても行けないの?
どうしてもだめ?」
とあまりにしつこく言うから、
自分が
キレたというか我慢の限界になり、
「もう本音、
本当に感じてきたことを
隠さず歪めずありのままに
言うしかない」
と感じて、
「高校の時、
塾の先生に習っていた時は、
すごく学びたいこと(英語とかスピリチュアルな原理)について
教えてもらっていたから、
すごく意欲も出たし、
まるで帆をいっぱいに張った帆船が
追い風をめいっぱい受けて進んでる感じだった。
でも大学に入って法学部の授業を受けても、
ぜんぜんその感じがない。
まるで向かい風の中で進んでて、
帆をいっぱいに張っているのに、
風向きが変わったから前に進めないみたいな
感じなの。
まるでシャツのボタンを
下から最初に掛け違えて、
それに気づかないまま
ボタンを首まで留めて、
あれ、
なんでボタンが余るんだろう、
おかしいなって、
1番上のボタンをなんとかしてる
感じがするんよ。」
と椅子から立ち上がってカーペットに座る母に言ったんだけど、
抑圧して言わなかった本音を
言ったからか、
すごいエネルギーが
出ていた。
声も張っていた。
言い終わったら、
母がきょとんとして、
「・・・いい話やった。」
と少し呆然としたように
言って、
てっきり「本音を話しても
頭ごなしに否定されて
自分の本当の気持ちは理解してもらえない」
って思っていた自分は、
あっさり受け入れてくれた
母に驚いた。
母は父に比較して
受容的な性格だから
まだ話しやすかったというのはあるけど、
あ、こんな反応してもらえるんだ。
と。

コースでは
「心には莫大な力があり、
力が地の底から結集して噴火するみたいに、
文字通り山をも動かす」
みたいな文章もあるけど、
そんな感じだった。

この体験も、
「自分は強い」の具体例になるか。

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