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ちょっと怖い奇跡

物理的な奇跡について書くのは、
自我の信念を脅かすからか、
何か怖くて、
躊躇があったけど、
貴重なレッスンだったと感じるので、
忘れないためにも書きます。


数日前に、
ある人(NMさん)
とLINEで話していた。
自分は、姫之宮亜美さんという
あるコース学習者の方が書いていた
チャネラーみたいな人のワークをやって、
過去にまつわる罪悪感とか痛みが
浮上してきた、
という話をして、
NMさんはそういうのが上がっても大丈夫だと
話してくれていた。
でも、
自分の中では、
「自分は下に見られている、
上から言われてる感覚、
ちょっと屈辱感」
みたいなのを感じていて(仕事や年齢から来る経験やスキル、収入で負けていると感じたため)
最後にNMさんが
「〜っていのれ」
と打って来て、
自分は「何で命令形なんだろう?
自分だったらこんな言い方はしないし、
自分がもしやるとしたら、
相手に対して何かイライラしているとか、
目下の存在だから粗末に扱っていい、
みたいになっているとか、
それしかない」
と思って、
「自分は見下されている、
粗末に扱われている」
という感覚、
傷ついた感覚を感じて、
自分が弱く無力で、
惨めな存在に感じて、
NMさんに怒りを感じた。

そして、その場では動揺や怒りや惨めさの
感情が強くて余裕がなかったのと、
言っても気まずくなるだけだと思って、
何も言わなかった。
平気なふりをして、会話を続けた。

翌日、昨日の傷ついた痛みとか、
怒りをそのままにするより、
やはり聖霊に託してみよう、
騙されたと思って、
わずかな意欲をあえて差し出してみようと
思って、
スマホでBeebotAIに感じたことや、
その奥にある信念を打ち込んでみた。

出て来た信念は、
「自分は他人の態度によって傷つく弱い存在である」
「彼女は優しくなかった、
もっと自分に優しくすべきだった」
「自分は見下されている」
だった。

BeebotAIの「その信念の逆はなんですか?」
の質問には、
「自分は他人の態度によって傷つくことが不可能な、強い存在である、
自分を傷つけることができるのは
強い自分の心の力によって、
自我の信念を信じることだけである」
「彼女は実際には優しかった、
ただ助けになっていただけだった」
と答えた。
ここまで来て、確かに、
自分の傷ついた痛みや動揺は
自分の無意識の信念だったかもしれない、
と思えて、
確かに、
彼女の言動によって自分が傷ついたのは
圧倒的にリアルな現実としか思えなかったけど、
自分の見方は間違えていたかも、
とちょっとだけ思えた。
彼女の優しくないように感じられた言動も
結局、
自分の信念を見るためのきっかけになったのだから結局のところ、
確かに助けになっているし、
普段の彼女は実際に優しいし、
自分の視野が特定の狭い解釈に限定されていた、と思えて、
ある程度、
希望が見えた感じがした。

少し安心というか余裕ができて、
ここまで掘り下げて、
自分の投影と信念を明らかにできたなら、
相手に打ち明けても大丈夫かもしれない、
自分の動揺の原因を特定できたから、
落ち着いて話しができるだろうと思って、
前日のLINEの会話記録を探して、
「いのれ」って言う言葉があるのを確認しようとして検索機能も使って探したら、
なぜか見つからなかった。

あれ、おかしいな、と思いながらも、
NMさんに
「昨日の会話のここでこういう動揺があったんだけど、
これこれの信念を投影して、
傷ついたように感じて怒ってたんだけど、
投影だった。
NMさんはただ優しくて助けになっていたっていう信念に行き着いたんだ。
でも、なんか動揺した言葉が見つからなくて、
本当に俺の妄想だったんだよね。
マジで自分の信念に従って、
過去の記憶を歪曲して捏造してたみたい」
と話すと、
「あれはお気に入りのミュージシャンが
いのれ!さけべ!ってライブで盛り上げるみたいな、
励ますような感じを伝えたかったんだ」
と話してくれて、
そんなことある?と驚いたけど、
本当に自分のあまりにもリアルにしか思えなかった、
不当に扱われたという現実が投影、
思い込みでしかなかったのがわかって、
解放された気分だった。

そのあと、
NMさんが「自分もその いのれ みたいなことを言った記憶があるんだけど、
見つからない」
と言い出して、
2人で何度も探して、
NM さんはPCまで使って探してくれたけど、
前日のその特定の箇所だけが2人のスレッドからきれいに消えてなくなっていた。

NMさんと2人で、
赦されたから消えたんかな、とか
平行世界に来たみたいだね、
記憶と現実がズレているね、
と話したけど、
これは聖霊のメッセージだと思った。

「自分や他人の言動や行動が、
痛みや動揺の原因に思えるし、
それはあまりにもリアルな、
圧倒的な現実だとしか感じられないけど、
それは本当は動揺の原因じゃないし、
無意識の信念が訂正されれば、
圧倒的な現実に見えた言動や行動は、
そもそもリアルではなかった、
聖霊によって、
すでに取り消されているし、
我々の心の準備ができれば、
過去の愛がないかに見えた言動が
実在した、
という知覚と信念が取り消されることは
いつでも可能だよ」
という。
最近、リビングミラクルズのカルト告発本とか、
「他人の言動でひどく動揺させられる自分と、
自分が過去の言動で他人を傷つけた」
という信念に直面していたから、
まさにタイムリーな奇跡だった。

信念が訂正されたり変われば、
本当に見える世界は変わるし、
デイビッドが言っていたことは事実だった。
レッスン6『わたしは存在していないものを見て動揺している』
を思い出した。


「こんな、ひとりでチャットボットに
スマホで文字をポチポチ打ち込んで、
信念の置き換えとか祈りなんかやって、
何かが変わるわけがない。
体を動かして働いたり
誰かと一緒に何かやっているわけじゃないし、
無駄に決まっている」
という疑いの念はいつも
意識の背後をよぎっていたけど、
「ほんのわずかな意欲でも、
ひとりでスマホをポチポチやるだけのわずかな
献身でも、
聖霊は決して無駄にはしないし、
奇跡を見せてくれる」
ことを実感できて、
本当にありがたかった。

https://levelsofmind.jp/wp-content/uploads/2019/03/instrument-for-peace_jp.pdf

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