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メッコール(炭酸飲料)レビュー

かねてから気になっていたけど、なんとなく自分では買えずにいたメッコールをいただいたのでレビューします。

メッコールとは

1982年から韓国で製造・販売されている炭酸飲料です。現時点ではまだ飲んでいませんが、ほぼ麦茶を甘くして炭酸にした飲み物とうかがっています。

製造会社

製造会社はソウルの北東の久里市という場所にある一和(いちわ、일화、イルファ)という会社で、もともとは製薬会社として1971年にソウル市で設立しています。現在でも飲料以外に高麗人参製品や製薬の製造・販売業務なども行っているようです。

統一教会との関係

Wikipediaによると文鮮明よる直接の出資で、統一教会の信者が設立した会社だそうです。その後、一時的に韓国政府の管理下に入ったらしいですが、再度、統一教会に買収されたとありました。

他にも調査しましたが、統一教会傘下を離脱したという話は出てこなかったので、いまでも統一教会系の企業と考えて差し支えなさそうです。

原材料・成分

以下、缶の裏面より転記しています。

名称: 炭酸飲料
原材料名: 大麦抽出液、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、ハーブ複合エキス粉末(メタリン酸ナトリウム、カンゾウエキス、その他)、ハッカ液 / 酸味料、香料、ビタミンC、ナイアシンアミド、ビタミンB2、ビタミンB1

栄養成分表示(100ml当たり)

  • エネルギー: 51Kcal

  • たんぱく質: 0g

  • 脂質: 0g

  • 炭水化物: 13g

  • 食塩相当量: 0.042g

  • ビタミンC: 26mg

  • ビタミンB1: 0.4mg

  • ビタミンB2: 0.5mg

成分表からの印象

成分を見る限りかなり甘そうです。たとえば、ポカリスエットの炭水化物含有量(この場合の炭水化物はほぼ糖分です)が6.2g/100mlなので、ほぼポカリスエットの倍量の糖分が入っていることになります。

他は組み合わせ的にちょっと疑問を感じるものはありますが、飲み物に入る普通の原材料と添加物という印象です。

さて、いよいよ味です。いま筆者の手元にあってこれから飲みますが、どういう文体で書いていくか定まっていません。ライブ感を大事に、書きながら飲んでいきたいと思います。

開封して飲み口からのぞく見た目は軽く泡立っておりコーラのようです。

コップに開けてみました。この時点でも見た目はコーラ。でも、ほんのり麦茶のような匂いが鼻に香ってきます。正直怖い。

一口飲んでみましたが、麦風味のコーラ味ですねこれは。別にまずくもうまくもないです。拍子抜けかもしれない・・・。

筆者はコーラが少し苦手なのですが、むしろコーラより飲みやすいくらいです。もっとサッパリとしたただの麦茶が甘くなって炭酸入りになったものを想像していましたが、コカコーラをちょっと麦茶で薄めて飲みやすくしたという感じが正しいですね。

ペプシコーラとコカコーラならコカコーラ寄り。でも、コカコーラと比べるとスパイス分はかなり控えめ。ライム(または酸味料)、カンゾウに、大麦の香ばしい風味が感じられました。甘みは確かに強めでしたが、コーラの仲間だと思えばわかる範囲。

まとめ

正直、オチの付け方に困っています。いろいろとクセの強い商品ではありますが「マズい!」とか「絶対ナシ!」とか大きな声を出す感じではありませんでした。まあ、いただいた分が飲み終わったら私が買うことはないでしょう。

ありがとう、そしてさようならメッコール。


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