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ワイヤレスイヤホンEdifier NeoBuds Pro 2レビュー

購入してみて気に入ったのでレビューしてみます。私がレビューを書くときは基本的にその商品が気に入ったときです(依頼でも来たら別ですが、いまのところ依頼記事はないですね)


概要

Edifierが2023年10月24日に発売したワイヤレスイヤホンです。通常価格が19990円で執筆時点では公式サイト、Amazonともに2000円引きの17990円で購入ができます。

公式サイトではキャンペーンとか結構している印象で、私もさらに2000円オフクーポンがあるときに15990円で購入しました。

スペック

  • Bluetooth: V5.3

  • Bluetoothプロトコル: A2DP, AVRCP, HFP

  • 再生時間: ANC ON: 4時間(イヤホン) + 12時間(充電ケース) ANC OFF: 5.5時間(イヤホン) + 16.5時間(充電ケース)

  • 充電ポート: USB-TypeC

  • 充電時間: 1時間(イヤホン) / 1時間(充電ケース)

  • 入力: 5V/200mA(イヤホン) / 5V/1A(充電ケース)

  • マイク: 8個(イヤホン1個につき4個)

  • マイク感度: -38dB±1dB

  • 防水・防塵規格: IP54

  • 音声コーデック: LDAC, LHDC, SBC,AAC

  • 出力音圧レベル: 92±3dB SPL (A)

  • 重量: 5.6g(各イヤホン) / 49.2g(充電ケース)

  • 周波数特性: 20Hz-40KHz(LDAC) 20Hz-20KHz(SBC,AAC)

  • 外形寸法(幅x奥行きx高さ mm): イヤホン 35mm21mm27mm 充電ケース 67mm55mm30mm

写真

箱。これのさらに外にEdifierのロゴ付きダンボール箱がついて届きました
割とモダンなデザイン
ケースのライトがだいぶ明るいです
シンプルなうどん系のデザイン
イヤーピースが計8セット付属します

音質

めちゃくちゃいいというわけではありませんが、十分音楽視聴に耐える音質だなと思いました。有線イヤホンだったら5000~10000円クラスの評判いいイヤホンの音質とかだいたいこんな感じです。

音のバランスはわかりやすくドンシャリですが、屋外で聴くのを想定したらこれくらいがちょうどいいですね。特定の音が聞こえないとかそういう極端な違和感はないです。音の傾向としてはやや寒色系。

ノイズキャンセル性能

自分が試したことのある中ではかなり優秀なノイズキャンセル性能です。他にはSonyのWF-1000XM5を所有したことがありますが、それにも引けを取らない性能があるように思いました。特に低音域のキャンセル力が強いです。

さすがに最高性能とはいいませんが、価格帯からしたらめちゃめちゃ優秀です。

電池持ち

実際にANCオンで使って4時間くらいで電池がなくなります。私はよく東京まで出かける2時間くらいの高速バスでワイヤレスイヤホンを使うのですが、前後を考えると正直、目的地まではちょっと心もとないですね。このイヤホンのスペックの中では一番物足りない点です。

操作性・アプリ

アプリは使い勝手がいいですが設定項目は多くないです。

また、イヤホン単体では左右にダブルタップとトリプルタップの計4操作しか割り振れません。私はイヤホンから操作しないのと、つけ外しを頻繁にするので、個人的には好感触ですが、耳につけたままイヤホンを直接操作したいという人にはあまり合わないかもしれません。

LDACでのノイズ

LDACでPixel 7aと接続した場合、数分にの頻度でポツッとポップノイズが乗る現象が発生しました。Pixel 7aはLHDCには対応しておらず試せないのですが、AACなどのコーデックでは発生しないので、HDオーディオコーデック独自の不具合なのかなと思いました。

サポートに連絡しましたが、AACなど低負荷なコーデックで発生しないのであればそういうものという感じの返事がきて、自分としてもAACなら不満はないのでそのまま使っています(この現象が返品や保証の対象になるかは聞いていないのでわかりません)

まとめ

電池の持ちが物足りないことを除けば、とてもおすすめできるイヤホンでした。


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