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この世の救いとは

近年、この世の救いと言うものが
薄れていくのを感じていく。

『あの人がそうなったのは、○○したから(しなかったから)だよ。』
とか、平気で無味乾燥した言葉を見聞きしますね。

【自業自得だよ】
【平生業情や】
【因果応報】

確かに、もとを辿ればそうかもしれませんが。
でも、この考え方があまりに表面的に
他者を切り捨てるような言葉として
訓戒として、広まるのは危険です。

この世界は、自分一人で成立しているものでは
ないからです。
身の回りにある物、1つにしても
必ず、誰かとの見えにくいかもしれませんが
繋がりを経て自分の手元にあるものです。

世界は必ず、あなた(わたし)を1人には
させないのです。
と、私は思いたいのです。

いついかなる時も、細くはあるけれど
どこかで繋がっています。
忘れないでいたいものです。

まずは、自分にあるあたたかな心に
気が付いて失わない様に。
自分で自分を見離さない様に。
まずは己の身から。

薄情にならない、篤実とまでは難しくとも
心まで凍らせてしまわない様に・・・。

あなたの(わたしの)心持ちで
温かな心になる人がいるかもしれない。
黄昏の世界で終わるには、まだまだ
早すぎるかと思います。

心の豊かさ、育みたいものです( ^^) _旦~~
お読みくださいまして、有難うございました。

最後に、好きな映画を1つ。
『燃ゆるとき』
18年ほど前の邦画です。
原作小説があります。
事実に基づくお話がモデルであるので
ご存じの方も多いかもしれませんね(^^)/

ちなみに、私は映画しか見ていません。
が、わりとのめり込んで観ていたのを覚えています。

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