【序】
ここは幻想文学秘密倶楽部
まあ、秘密という程の倶楽部でもない
一階の店舗は仮の姿
二階の内階段を上ると
畳敷きの小さなキッチンと和式の御手洗
ここで幻想文学倶楽部の面々が集まると
一階の店舗にも関わらず仮の姿の店主は
ベッドを持ち込みうたた寝をする
たまに間違えて客が来る

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