メディスン(舞台)2024.5〜6 シアタートラム #田中圭 3 愛(田中圭マニア) 2023年11月12日 22:06 2024.5〜6月 予定待ちに待った舞台の発表がありました公式アカウント公式X(Twitter)『Medicine メディスン』【作】エンダ・ウォルシュ【翻訳】小宮山智津子【演出】白井晃【出演】田中圭 奈緒 富山えり子 荒井康太(Drs) 2024年5-6月 シアタートラム(※兵庫・愛知・静岡にてツアー公演あり)#田中圭#奈緒#富山えり子#荒井康太 pic.twitter.com/wDsNFYpH88— 舞台「メディスン」 (@medicine_sept) November 10, 2023 公式Instagram View this post on Instagram A post shared by 舞台『Medicine メディスン』 (@medicine_sept) 公式ホームページ 『Medicine メディスン』 - 世田谷パブリックシアター setagaya-pt.jp 新着情報 View this post on Instagram A post shared by 田中圭マネージャー (@keitanaka_mg) 『Medicine メディスン』は、昨日東京公演の折り返しを迎えました!💊こちらの写真は、楽屋に掲示している星取を眺める #田中圭 さん #奈緒 さん #富山えり子 さんです📸(撮影: #白井晃 さん)東京公演は全公演当日券販売あり🎫詳細は下記リンクよりご確認ください!https://t.co/StNIOPg5kN pic.twitter.com/1MwJ33mszD— 舞台「Medicine メディスン」 (@medicine_sept) May 24, 2024 読売新聞インタビュー 田中圭のせりふ劇「Medicine メディスン」、東京公演前売り完売…「難解なもの輪郭だけ提示」 【読売新聞】 1~3月に主演したテレビドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」も好評だった田中圭。その勢いのままに挑む舞台は www.yomiuri.co.jp 1~3月に主演したテレビドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」も好評だった田中圭。その勢いのままに挑む舞台はアイルランドの奇才・エンダ・ウォルシュ作の不条理極まりないせりふ劇「Medicine メディスン」だ。(小間井藍子)特に「薬」の話ではないが、タイトルの意味について「人生で気付いていなかったことに気付かされるきっかけという意味なのかな?って。まだ考え中」と語る=須藤菜々子撮影 「わけわかんない」。初めて台本を読み終えた時の正直な感想だ。でも、続けて感じたのは「(演出の)白井晃さんがいかにも好きそうな作品だなって。どんな舞台になるんだろうってワクワクしました」と無邪気な笑顔を浮かべる。[PR] 前衛的でかつ、社会からこぼれ落ちた人々に焦点をあてるウォルシュの作風は、演劇の本場英国で高く評価されている。白井は2018年に「バリーターク」、21年に「アーリントン」と、いずれも彼の作品を演出し、好評を博してきた。 今回の「メディスン」は21年に英で初演された新作。田中が演じるのは病院内とおぼしき部屋の中にいるパジャマ姿のジョン・ケインという男で、そこに高齢男性に 扮ふん した女性(奈緒)と巨大なロブスターの着ぐるみを身にまとった女性(富山えり子)がやってくる。舞台「Medicine」に主演する俳優の田中圭さん(10日、東京都世田谷区で)=須藤菜々子撮影 「『みんなと違う』という理由で施設に閉じ込められたジョンについて、女性2人が外に出してもいいか審査をしている。だけど、その2人自体がジョンの妄想という見方もできる作りが、面白い」。果たしてジョンは異常なのか。そもそも、人を正常と決定するものは何か。膨大な会話から重みのある問いかけがにじみ出す。 解釈を含め、全てを決めない白井の演出に、共感を覚えている。「難解なものを難解なまま、うっすらと輪郭だけ客席に提示する感じ」。実は、「おっさんずラブ」シリーズの軽妙なかけあいもほとんどがアドリブだったという。「その場で偶然生まれるものが絶対に面白いと思うタイプ」と自己分析する。 そんな田中が期待を寄せるのが、登場人物の一人としてクレジットされている「ドラム奏者」だ。担当する荒井康太は伊豆諸島の孤島、青ヶ島出身で地元の伝統太鼓の名手であり、カメルーンでドラミングを学んだという異色の経歴を持つ。「すごい迫力。芝居とドラムの化学反応を感じていけたら」 東京公演全44回の前売りチケットは発売早々に完売した。「ありがたいです!」と感謝する一方、「1日2回公演が週に3度ある。そんなスケジュールは初めてで不安だけど、みんなで頑張って乗り越えたい」とも。精神的にも体力的にもハードな公演だが、俳優・田中圭の新境地が見られるのは間違いなさそうだ。 翻訳は小宮山智津子。5月6日から6月9日まで、東京・三軒茶屋のシアタートラム。引用元リンク・読売新聞ウェブ【『Medicine メディスン』インタビュー】白井晃×田中圭1 @YouTubeよりぴあ インタビュー 田中圭 新たな発見を楽しみに。白井晃演出で難解作『Medicine メディスン』に挑戦 話題の舞台を生み出して来た主演・田中圭、演出・白井晃のタッグが再び始動。アイルランド生まれの劇作家エンダ・ウォルシュによる lp.p.pia.jp 田中圭 新たな発見を楽しみに。白井晃演出で難解作『Medicine メディスン』に挑戦ぴあ24/3/1(金) 17:00話題の舞台を生み出して来た主演・田中圭、演出・白井晃のタッグが再び始動。アイルランド生まれの劇作家エンダ・ウォルシュによる最新作『Medicine メディスン』、その日本初演がシアタートラムの濃密空間に立ち上がる。病院らしき施設の部屋に現れるのは、パジャマ姿の男とふたりの女性、そしてドラム奏者。彼らのあいだに沸き起こるセッションとは……!? 『バリーターク』(2018年)、『アーリントン』〔ラブ・ストーリー〕(2021年)とウォルシュ作品を手がけて来た白井演出のもと、共演の奈緒、富山えり子、荒井康太(ドラム奏者)とともに魅惑の劇空間へ。田中圭が、新たな挑戦の舞台について語った。白井さんと舞台を作るなら、分かりやすくない話がやりたい――舞台出演は一昨年の『夏の砂の上』以来、また白井さんの演出作品は2016年の『夢の劇-ドリーム・プレイ-』以来、8年ぶりだそうですね。今回のオファーを受けた時の心境からお話いただけますか。白井さんとひさびさに舞台をやることが決まって、いただいた戯曲を読んでみた最初の感想は、「まだよく分からないけど面白そう」でした(笑)。白井さんと舞台を作るなら、僕は難解で挑戦的な、分かりやすくない話がやりたいんです。これは楽しそうだな、本格的にお芝居が出来そうだなという感触でした。――難解な作品に対して、怯むことなくぶつかっていくほうなんですね。怯むってことはないかもしれないですね。そんなふうに考えたら全部そう思ってしまうので(笑)、考えないようにしています。――あらためて、戯曲の印象をお願いします。最初に読んだ時は、どういうこと!? 難しそうだけど面白そう、お芝居によってすごく変化するだろうな、くらいの感覚でした。2回目に読んだ時はもう少し具体的に、これは一体どういう意味なんだろう? なぜここでこういうことになるんだろう? と。そういう一つひとつの疑問について、稽古をしていくなかで気づけていけたら、今の自分ではまったく考えもしていないような感情だったり、理由だったり、このキャラクター同士の心に通っているものだったり、そもそもこのことがこの部屋で起きている意味だったり……、きっといろんな発見があるんだろうな……と思って今に至っています。――作者のエンダ・ウォルシュ氏は自身の作品について「愛されなかったり、ちゃんと見守られなかった人たちを描いてきた」と語っていて、本作を「そういう見守られることが必要な人たちについての物語」とコメントされています。白井さんがウォルシュ作品を手がけるのは今回で3作目ですが、田中さんは、白井さんがその世界観に心惹かれる理由をどのように考えますか?そうですね。僕からすると白井さんは、柔軟な考えを持っていて、とにかくいろんなことに興味を示して、ずっと探求している人というイメージがあります。「ここまでやったからいいや」にはならない方なので、今回のような分かりやすい答えを提示しない作品はすごく好きだと思いますし、僕もそうなんです。僕は、自分の役を通したうえで伝えたいこと、演出の意味といったものは一応把握して演じていますが、それがけっして正解とは限らない、というところが好きで。観てくださった方に「作品の持つ意味は何だったの?」と聞かれても、「分からない。正解はなくていいんですよ」と答えます。観た方それぞれの感想が僕に気づきをくれることも多々あるので。もちろん観ていて分かりやすくて大笑いする面白い作品も好きだけど、どちらかというと、やる人によってすごく変化する、観る人によって受け止め方がすごく変わる作品のほうが好きです。舞台経験で得たものの実感は「ありすぎるくらい」――世田谷パブリックシアターの舞台には数多く立っていらっしゃいますが、シアタートラムは『夜への長い旅路』(2015年上演)以来になりますね。劇場空間にはどんな印象を持っていますか?世田谷パブリックシアターとシアタートラムは、観るにも演じるにもいい劇場だなと僕はつねに思っています。特にシアタートラムは、演じる側も観る側もいい緊張感を保てる距離感だなと感じていて。自分が職業柄感じることかもしれませんが、やっぱり演者さんの息遣いや感覚をしっかりと感じなきゃ! という気持ちにもなります。なのですごく贅沢な空間のように思いますし、今回の『メディスン』も“シアタートラムでやる意味がある”、そんな作品になる気がしています。――ところで世田谷区YouTubeチャンネルでの保坂(展人)区長との“新春対談”※に、世田谷パブリックシアター芸術監督の白井さんとともに出席され、『メディスン』のお話もされていましたね。とてもリラックスして素直な受け答えをされていたのが印象的でした。ああいう場には慣れていらっしゃるのかなと。そうですね、やっぱり白井さんが一緒だと安心感がありました。白井さんをイジり過ぎるのはやめたほうがいいかな、とは思いましたが(笑)。また区長がとても楽しくお話ししてくださる方で、年上の方のお話を聞くのは好きなので、楽しかったです。――対談で、白井さんが「元来シャイだけれど、演劇を通して自身を解放出来た」といったお話をされていました。田中さんは、演劇の舞台経験が自身にもたらした変化、また舞台経験によって得たもの、そうした実感はありますか?実感は……あり過ぎるくらいです。俳優というのは不思議な仕事で、特殊な世界でずっと生きて来ていると思っているので、だいぶ影響はあるのではないかなと思っています。初めましての方といろんなシチュエーションでお芝居をするので特殊なお仕事だなと思いながらも、その中でも良かったなと思うことのほうが多いです。何が……、と考えると難しいですね。もともと白井さんみたいにシャイではないと思いますが、この仕事のおかげでオープンな性格になったというのは確実にあります。また、前向きに物事を考えたほうがいいよね、とか、人の悪いところより良いところを見たほうがいいよね、と考えるようになったり、またこれは適当とも言えるけど、大枠で当たっていれば良くない? みたいな考え方も、この仕事の影響かなと思います(笑)。――舞台『メディスン』に関するお話では、白井さんが「じっくりやる」とおっしゃった時に田中さんが「え〜〜」と渋いリアクションをされていて可笑しかったです。かねてより「長い」とおっしゃっている白井さんの稽古にあたって、田中さんなりの対策は?対策は、実は8年越しでずっと取っているんです。僕、白井さんの稽古が長いのを「本当に嫌なの?」と聞かれたら、本当は嫌ではないんです。でも僕が「嫌じゃない」風に振る舞ってしまうと、おそらくとても長くなる気がするので(笑)ずっと嫌だ〜嫌だ〜と言い続けているんです。白井さんには言えないですが、とことんやりましょうよ!という感覚ももちろん持っているので。ただ、僕の“とことん”と白井さんの“とことん”の度合いがまったく違ったりするので。今回共演する奈緒さんや富山さんにとって、やっぱり稽古は楽しいほうがいいじゃないですか。白井さん、本当に悪気なく休憩を忘れて稽古しちゃうので、そこは僕が率先して「休憩挟みたいです!」とちゃんと言おうと思っています。感情が動く時間、空間にしたい――対談では30代最後に「やんちゃ頑張りをする」とおっしゃっていましたが、40代に向けて雰囲気を変えていこうと考えていらっしゃるとか……!?すみません、何もないです(笑)。冷静でダンディーな大人の男性には憧れますし、そうなりたいなという願望はありますが、たぶん40代になっても今と変わらないだろうなという気がしています。以前からお付き合いのある周りの40代の方々が、皆さん尊敬出来る、憧れるところを持っている方々で、良い意味で全然変わってないんですよね。もちろん身体的に「健康診断行きなさい」とか「疲れやすいから休みなさい」と言われるようにはなると思いますが(笑)。僕としては、「なるほど、僕もこうなったか〜」と感じるようになるのは50代かなと思っています。――さらなる進化が楽しみですが、まずは舞台『メディスン』ですね。タイトルにも意味深いものを感じます。こんな効能を持つ作品になれば、といった理想をお聞かせください。この『メディスン』に限らず舞台をやる時にいつも思うのは、楽しかったな〜でも悲しかったな〜でも何でもいいので、感情が動く時間、空間になればいいなと。観終わった後にその余韻でいろんなことを考え始める、そのきっかけとなるだけで十分だと思っています。『メディスン』ってタイトルだけど、薬のようで実際は毒じゃん! みたいな意味を持つ可能性もあるかもしれない、僕自身も演じながらそんな発見があることを楽しみにしています。引用元リンク・ぴあ ダウンロード copy #舞台 #田中圭 #メディスン 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 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