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人生最初で最後の逃亡 when I was 11 years old. ③

しばらく間が空いてしまいました。コンプリートしなければ…。ってことで続き書きます。

そうそうそれで、仲良し女子3人と、首謀のジャイアン男、腰ぎんちゃく①と先生勢ぞろいで家に来られて、ママと話してるから私も部屋(岩戸の岩?)に籠っていたけど、出ていかないわけにもいかず、玄関まで降りてって、だまーってたら、女子3人と男2人が「ごめんなさい…」「学校もどろ?」とか子供か!?ってことを口々に言うわけだよ。てかさ…こんなことで謝ったりするくらいなら、そんなことするんじゃねーぞって、私はもうなにもかもどうでもいいと判断して、今後登校拒否も辞さないというか、そーなることも気にならないくらい全てが嫌だったわけだけど、相手からしたらなんていうか戯れ事だったわけだよね。その幼稚な考えに唖然としたけど、まぁ…そんなもんかって、がっかりってか…みんな欲望メインで生きてるのねって10歳にして私、分かったよね。

これ以上こんな茶番を展開している場合ではないと思った私は、明日から学校へ行く、もう気にしてないと伝えて、その件を終わらせることに。それ以来学校でも家でもこの日のことは2度と口にしなかったけど、でもこの日から私は友達とか集団とか、先生とか学校とか…そーゆうもんに何の期待も希望も持たないようにすることに決めたんだろうな。私は、もっと小さい頃から早く大人になりたいって願ってて、幼稚園の頃の七夕の短冊にそう書いたけど、さらに強く早く大人になりたいと思うようになったよね。(でも大人になったところで同じようなことは起きたんだけどね、苦笑)

そしてこの出来事は、25年以上を経て、初めてあの日以来語られることになるのですが、それについては次で。


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