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『Re:vision』(仮)

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倉下忠憲とTak.が、デイリータスクリストとアウトラインの使い方について書いていく、つもりの連載です。
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2020年6月の記事一覧

piece 7:デイリーアウトラインの運用③ 書き換えながらコントロールを保つ

順に実行する「Piece 6:デイリーアウトラインの運用② 仮アウトラインと仮サマリー」までで…

Tak.
4年前
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第十回:Open your mind, close your list. その1

朝一に作ったリストも、実行に合わせて(あるいは周りからの要求に合わせて)どんどん変わって…

倉下忠憲
4年前
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第十一回:Open your mind, close your list. その2

もしまったくリストを閉じないで一日を進めていけばどうなるでしょうか。 リストをまったく閉…

倉下忠憲
4年前
9

piece 8:デイリーアウトラインの運用④ 選択のツールとしての「できれば」

やろうと思ったことが何もできない日 「piece 7:デイリーアウトラインの運用③ 書き換えなが…

Tak.
4年前
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第十二回:タスクとアイデアの微妙な関係

デイリータスクリストの「理想」は、「今日やること」しか書かないことです。しかし、そうも言…

倉下忠憲
4年前
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第十三回 タイムラインにならぶ過現未

時間と行動を扱うツールには、面白い特徴があります。 たとえば、手帳を思い浮かべてください…

倉下忠憲
4年前
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第十四回 思い通りに行かないから、「思い」のリストが必要

ここまでの話を振り返ってみましょう。 まず、「一日分のリスト」を作ることの価値を確認しました。 私たちの「やること」の全体像はとても巨大なのでまともに戦っては(認知的)勝ち目はありません。そこで対象を小さくし、操作可能なレベルにまで有限化します。 また、一日分で「区切る」ことで、終わりが見えてくるようになります。「やること」のすべてが500ほどあるならば、そのうち8つだけ進めてもまったく進んでいる感じがしないでしょう。しかし、「一日のやること」として30個を集めると、8