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うつと共に生きる❗️

カウンセラーの知り合いから、「発達障害と双極性障害の患者さん理解にいい本って何かありませんか?」と聞かれて、発達障害は、かなしろにゃんこさんの本をサクッと紹介できたのですが、双極性障害に関しては、「コレ❗️」ってのが思い浮かばず、調べて見つけたこちらの本を読んでみました💡
(Kindle版でパラパラ読んだけど、全く頭に内容入ってこず😅
 紙版を購入して読んでみました💨)

前半は、不倫されてしまった、あるいは、夫婦関係に悩む方にオススメ💡
中盤、双極性障害の理解が進みました💨
後半、精神疾患を抱える方の支援の手続関連のお話し💡
(ヘルプマーク、自立支援、障害年金、社労士さんとのやり取り)

そして、夫婦の限界の話あり💣🔥

本当の意味で自立するために、自分の人生を生きるということ。

最後に、『「治る」とは何か⁉️』

精神科医・加藤忠史先生のセミナーでの学びのお話。

(加藤先生は、明日からドラマ『Shrink 〜精神科医ヨワイ〜』にも出演されるそうですね💡)

ーーー【以下、加藤先生のお話し】ーーー

〜「双極性障害は治るのでしょうか?」〜

「簡単な答えです。治ります!!」



「うつや双極性障害と診断されたら、苦しいですし、納得できない自分が出てきます。

 これができない、、、

 あれができない・・・

たくさんのジレンマに襲われますが、まずは休んで治療を受けましょう。

少しつらいことを言いますが、

 まずはすったもんだしろ

 修羅場をへろ

 どん底に落ちろ

このセミナーに参加されるような方々は、もう相当の修羅場をくぐってこられていると思います。

そうして、今の自分が受け入れられたら、そこからが本当の治療のスタートだと考えます。

落ち着いたら3ヶ月に1回の通院で処方と血液検査をするまでになったら寛解、と僕は診断しているんですが。

それよりも大切なのは、どうやって病と上手く付き合っていくのかです。

 以前と違う自分? いいじやないですか。

 それも自分なのだと認められないから余計につらくなるんですよね?

 だからみなさん、無理な減薬はやめましょう。

自分の病気をきちんと認め、それを「人生の背景」として生きていく!

自分の波を把握して、薬とも上手に付き合って、人生を楽に生きていく。

僕はこれを「治る」ことだと考えますね。



このセミナーをきっかけに、「治る」とは、『いかに自分を受け入れ、「病気と共に生きていくのか」にシフトしていくこと』になりました。

「つらかったら、休もう!」

「今の自分を受け入れ生きていく」

これが、私の、命題。



「今この瞬間をどうやって生きるかの方が大切」ということ。

うつにだってステージはある。

うつは「脳の病」。

あえて闘うのをやめる道もある。



いまだにひどい抑うつや、パニックが襲ってきた時も、

1日、何か一つだけ、例えば、好きなコーヒーを飲んだりする時だけは、

頭の中から、ぐるぐるをシャットアウトする。

ほんの一瞬でいいので好きなことに集中する、ホッとする時間を持つことにする。

すると、見えなかったものが、だんだんと見えてくるようになる。

「私は目が見えるし、手も動かせる。

 過去や今の病状は変わらない。

 だけど、今できることを、毎日、一生懸命やっていこう。」



見えぬけれども
あるんだよ、
見えぬものでも
あるんだよ。

金子みすず

ーーー

【読後の感想】

僕自身、「躁鬱気質」と思って、躁期と鬱期をそれぞれに、受け入れながら生きていこうとしつつ、やっぱり心のどこかで、鬱期の自分を否定していた、「こんな自分じゃダメだ」と思って、さらに生きづらさを加速させていたことがあったのかなと感じる内容でした。

結果、今月は、何回「消えてしまいたい」と思ったことか🤣

そんな時もある。

そんな波があるのが自分。

そんな特性を受け入れて、自覚して、自分がいちばんの自分の応援者でありながら、自分にできることに心を込めて生きていく。

何ができるかは、わからないけれど。

「病と共に生きていく」

この感覚ですね!



鬱というのは、「心の病」ではなく、「脳の病」。

『誤作動する脳』なんて本もありますね📕

何かおかしな状態は、自分がおかしいのではなく、脳が、病気が、そうさせているだけ。

脳の、心の、機能不全💨

そんな状態を、受け入れ、認め、許し、愛して💕

今を生きていきましょう❗️

今日も生きてますね✨

ありがとうございます😊

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