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ぼったくられ、友達とはぐれ、イケメンに癒され、祖母の訃報を聞いた韓国

#忘れられない旅  というテーマで、今回は書いていこうと思います。
私にとって忘れられない旅、というか、旅というキーワードで印象深いのは韓国でしょうか。

大好きな韓国。
コロナ以降は行けていませんが、年に一回は足を運んでいた国です。
初めての海外旅行は韓国。
初めて1人旅したのも韓国。

そんな韓国と私の思い出を振り返ります。

ぼったくられた韓国

ここは明洞(多分)

忘れもしない、人生初のぼったくり経験。
20歳、初海外・初韓国の旅にて、タクシーの運転手にぼったくられました。

幼馴染と訪韓した時のことです。
深夜の東大門でお買い物をしたものの終電がなくなり、タクシーで帰ろうとしたのですが、見事に日本語を操るおじちゃんに捕まりまして。
当時は異国地の地で終電を逃すという状況に、プチパニック。
日本でもなかなか乗らないタクシーに、海外で乗るなんて高難易度のミッションです。
バイト先の韓国好きの先輩に、「白いタクシーには乗るな」とあれほど言われていたのに乗ってしまったんです。

おかげさまで東大門から鍾路付近の距離で、ひとり5000円(合計1万円)取られました。
地下鉄210円、タクシー5分1000円という距離感で、1万円です。(腹立つ)
一応値段は確認して乗ったんですが、まさか降りる時に請求金額が変わるなんて・・・。
見知らぬ土地、慣れない言語で、口論なんて到底できるはずもありません。
突然の出来事に幼馴染も怯えちゃっててしぶしぶ払ったのですが、ホテルに戻ってからはすんごいお葬式のような空気感でした。
せっかくの旅行なのに・・・。

あー今思い出しても本当に腹立つ(・▽・)!
いたいけな大学生だからこそだと思いますが、悔しい!
それ以来ぼったくられることはありませんが、二度とあんな思いしたくないですね。笑

高い勉強代でした。

友達とはぐれた韓国

だいすきいちごうゆ

タクシーにぼったくられた同じ韓国旅行でのできごとです。

この旅は小中高の幼馴染との韓国旅行だったのですが、本当にドタバタの連続でした。

旅行中は下記の役割分担で過ごしていました。

わたし→地図などのナビゲーション、店員さんとのコミュニケーション
幼馴染→貴重品や鍵の管理

韓国語がわからない友人と、ものをすぐに紛失する私。
お互いの苦手を補うように旅行を楽しんでいたのですが、ソウルから仁川空港へ向かう電車で幼馴染とはぐれました。
というか、幼馴染が電車をホーム越しに逃したんです。

電車のドア越しにお互い「😳!?」という顔をし、驚く幼馴染を尻目に私が乗っている電車は進行しました。
人生ではじめて「待ってー!」とホームで追いかけられました。

この時はe-SIMやポケットWi-Fiという選択肢がなく、街中のFreeWi-Fiがないと連絡が取れなかったんです。
ただでさえ電波のない地下鉄、幼馴染と連絡する術を失いました。
結局は目的地のホームで友人を待っていたら、無事に落ち合えました。
私自身は大丈夫だったんですけど、韓国語がわからない幼馴染はめちゃくちゃ不安だったようです。

電車に乗り過ごした時の幼馴染の表情、一生忘れないと思います。笑

イケメンに癒された韓国

ソンジュンギと🫶作ってご満悦

こちらは大学時代の部活の先輩2人と行った、3人娘ドギマギ⭐︎韓国旅での思い出です。
2010年代といえばK-POPが流行し、いろんな韓流イケメンが登場していました。
この時の旅のテーマは「爆買い&韓流イケメンを見ること」。

先輩がカンナムなどの芸能事務所が多いエリアに行けば、俳優やアイドルの卵などかっこいい人がいるという情報を仕入れてくれたので、カンナムのカフェのテラス席で絶対にイケメンウォッチするという謎行程が組み込まれていました。
ただ、その場所に行ったものの、イケメンウォッチングなどはほぼせず、当時流行し出したカメラアプリ「snow」で写真を撮っては、ずっと笑っていた気がします。

ただ旅行の中でかっこいい人がいれば都度報告・共有するというルールは、すごくアホらしくて好きです。

帰りの飛行機では、韓国で見たイケメンの頂上決戦で盛り上がりました。
優勝は、電車で隣になったビジネスマンです。
ソン・ジュンギのような爽やかさを兼ね備えた、シゴデキ(多分)男性。
薬指に指輪があったので、かっこいい人には愛する人がいるという結論で旅を終えました。

電車にいたシゴデキビジネスマン、チキン屋のお兄さん、足ツボマッサージのお兄さん、カンナム通りにいたなんかスタイル良さげな方々、たくさんの韓流イケメンを拝んでとても癒された旅でした。
垢すりで、出てきた垢を顔に投げつけてくるアジュンマも忘れません・・・!

大学時代の先輩と社会人になっても旅行にいって、学生時代と同じノリで笑い合えたことが何よりも楽しく、嬉しい思い出です。

祖母の訃報を聞いた韓国

これはちょっと悲しい思い出なのですが、初めて1人韓国を満喫していた時に大好きな祖母の訃報を聞きました。

ちょうど帰国日に聞いたのですが、最終日はずっと泣いていました。
その前日に母から「どこにいるの?」と連絡が来て、なんだか様子がおかしかったので、どうしたのかなと気になっていたのですが、その時から危篤状態だったそうです。
翌朝ホテルで準備している時に、姉から電話がかかってきて、「ばあちゃん死んじゃった」と言われたんです。
最初はびっくりが強かったんですが、どんどん涙があふれてきて、嗚咽混じりに話していたら、姉も我慢できなくなって泣いて。

本当だったら今すぐ帰りたいのに、自分がいるのは国外で。
その日中に日本へ帰る予定はあったものの、途方も無い無力感に駆られたことを覚えています。

泣きながら当時の職場に電話して有給の延長を依頼して、泣きながら電車に乗って、福岡空港に着いたら直行で地元に帰った記憶があります。

初めての1人海外で、祖母の訃報を聞くなんて、想像もしていませんでした。
悲しい思い出ではあるものの、一生忘れられない1日になりました。

韓国いきたい!!

楽しい思い出ばかりだからこそ、失敗や悲しい思い出も忘れられない思い出になっているなーとしみじみ感じています。

ラシンのメンバーでも何人か韓国旅行しているメンバーもいるので、ふつふつと韓国欲が私の中で増しています。
今年か来年には行けたらいいな〜と思っている次第です。

・イサックトースト
・ビヨットヨーグルト
・いちごウユ
・オリヤン爆買い
・肌管理
・厚底コンバース

やりたいこと食べたいもの買いたいもの、数年分の韓国欲を次回の韓国旅ではぶつけていきたいです。
みなさんのおすすめの旅行先があれば、ぜひ教えてください〜!

では👋

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