「考えたから書く」んじゃなくて「考えるために書く」
大好きな夏の終わりを感じるここ最近🌞🏖️
でも、食欲・読書・運動と、秋も秋で好きなものがいっぱい!!
結局どの季節も好きな坂本です。
ずっとエッセイや詩集ばかり読んでいたのですが、先日ひさしぶりにビジネス本を手に取りました。
それが、この2冊。↓
正しくは、「自ら手に取った」というより
弊社が運営するyoutube ベリウェブチャンネルでビジネス本を紹介することになったから
半強制的に(!?)本棚から引っ張ってきた、です。
『うまくてダメな写真と ヘタだけどいい写真』は途中まで読んでいて、残りはまた気が向いた時にちょっとずつ読めたらなと思ってる本。
気が向くまでは、藤永さんがまとめてくださる動画(まだ投稿前)を観て、読んだ気になろうと思います。
私が動画を出す予定の『20歳の自分に受けさせたい文章講座』は、かなり前に一応最後まで読んだことのある本。
今回の動画の台本を作成するにあたって、また読み直してみると
あれ、これこんなに面白い本やったけ、となったので、noteでもご紹介させてください。
p.s.近日公開予定の動画も楽しみにしててください💁🏻♂️💁🏻♀️
『20歳の自分に受けさせたい文章講座』は、単純に「文章を上手に書くテクニック」が書かれているという訳ではなく
「文章を書くことの意味」や「言葉にすることへの向き合い方・姿勢」について書かれています。
文章は、伝える手段であるだけでなく
自分自身を知り、理解を深め、表現するための重要なツールであるという
これまでライターとして培ってきたキャリアでの学びや、著者自身のライティング哲学もまとめられていて
すんっと頭に入ってきて勉強になるだけでなく、ふわふわと思考が巡るめぐる💭
中でも特に印象に残っている言葉が、「考えるために書く」ということ。
理解した上で、ゴールや正解が固まった上で「書く」のではなく
深く理解するために、自分なりの正解に辿り着くために「書く」。
読むこと、書くことが比較的好きな私にとって
ああ、あの感覚か!と、腑に落ちる表現でした。
自分の感情が整理できない、なんかモヤモヤするっていう時にノートに適当に書き出してスッキリしたり。
普段なんとなくしている業務を言語化・マニュアル化していく中で、非効率な作業を発見できたり
自分の中でのこだわりや譲れない部分と、会社として共通認識をとらないといけない部分を冷静に線引きできたり。
他にも、ラシンで働いていると
・社内チャット
・お客様や取引先様とのメール
・ホームページのライティング
・音声広告のライティング
・notionへのマニュアル化
・youtubeの台本作成
・Xの投稿文
・このnote などなど
たくさんの「書く」機会があります。
最近、ラシン生成AIが導入され、それこそ文章作成などに活用して業務の効率化を図っています。
私は、キャッチコピーの案を出す時や、何か調べた上で作成しないといけないメール返信文の大枠を考えて欲しい時によく生成AIちゃんに頼っています。
ただ、そこから考えて、書く。
「あの」人の「あの」感じを知っているからこそ、考えて文章を作ることができるのは
私たち、人間だけです。
他の動物にはない、人間だけがもつと言われる「想像」「良心」「自覚」「意思」の4つの能力をフル活用して、
AIには取って代わられない、人間らしい文章力を磨いていくことに集中したいと思います。
ではでは、また次回のnoteで👋🏻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?