8月に服を買うと失敗するのは、なんでだろう?
この間まで
一丁前にお店を彩っていた夏服たちが
赤い背景に白のSALEの文字のもとに並んでるのを見ると
「服、買いたい!」
という衝動がやってくる。
でも、わたしの経験上、
服を8月に買うと失敗する…!
毎年そう。
なんでだろーう?
なんでだろーう?
と考えたことを書きます。
服の成功とは?
そもそも、
「服を買うのに、成功も失敗もないだろ!」
と思うかもしれないけど
わたしの中では、ある。
成功とは、
買った服を2年以内に着つぶすこと。
(「着つぶす」とは、1枚の服を、擦り切れたり毛玉ができたりダメになるまで着ること。調べたけど、出てこなかったので、鈴木家だけで使われている言葉かもしれません。。。)
2日に1回着ちゃうくらい、
着心地も良くて、デザインも好きな服を買うことが、
勝因となる。
これなら、2年後には
「もう、ヨレヨレだから、手放そう」
と心置きなく手放せて、
「今の自分の着たい服を買おう!」ということができちゃう。
逆に失敗は、
買った服が2年経っても、新品同様。
(それは、品質がいいからではなくて、着てないからという理由で、です。)
こうなると、「あまり好きじゃないんだけど、まだキレイだから捨てるのはなあ」と、すごおおくモヤモヤすることになる。
8月に買うと失敗になる原因
8月に服を買うと、なぜ着つぶせないのか
原因を4つ考えたので、書いておこう。
①着る回数が少ない
まずは、着る回数。
まだ暑いと思っていたのに、意外と夏はすぐに終わる
とフラカンが言っていたが、
夏はそれよりもすぐに終わる。
10代は10年あるけど、
今年の夏は残り1ヶ月もないのだ。
まあ、最近は暑いから9月いっぱいは夏服を着るとして、それでも、1ヶ月半。
2日に1回着るとしても
20回ほどしかチャンスはない。
それは、着つぶせないわけだ。
②気分が変わる
今年の夏に着つぶせないなら、
来年の夏に着ればいいと思うかもしれないけど
来年の夏は、気分がちょっと変わっている。
去年の夏に着たかった服が、今年もあると
「それは、ちょっと違う気もするけど」ってなる。
と椎名林檎が言っていたけど
去年買った夏服は、なおさら感度を奪う。
つまり、着たくなくなっちゃうのだ。
③ときめき感度がバグってる
気分が変わったとか言う前に、
その年も気分じゃなかったりする。
暑さで心が疲れているのか、
「いつも白ばかりだから、
たまには紺色も着た方がいいんじゃないか?」とか、
思考の声が、バカでかくて、
ときめきで選べてない。
ゆえに、買った年の8月も、あんまり着ない。。。
④そもそも売れ残り
セールになってる時点で、機能性も良くデザインもステキな服は、残ってない。
セールにならなくても、そういう服は売れてしまうから。
セールの中から「これなら!」と選んだ服は
結局は、売れ残りなのである。
結論、
8月は服を買わない!
服を買わずに乗り切ろう。
大丈夫。
8月はすぐに終わる。
生きていればすぐ終わる。
次買うのは、長袖だ。
番外編
8月に買ったのに、大成功の服がある。
毛玉になってきたけど、まだまだ着たい。
それくらい、大好きな服だ。
なんで成功できたかというと、
プロに選んでもらったから、だと思う。
好みを知った上で、似合うものを選んでくれたから、
着るたびに「自分いいじゃん」って思えるし
「秋も着られるように」と選んでくれたので、秋も着られる。
なんなら、冬でも着てた。
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