rascal

Cleanista in kumamoto.

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最近の記事

ホルモン療法4ヶ月目

ひさびさに書きます 癌の顔つきは良くないものの今のところ転移などもなく、腫瘍自体も大きくはないので癌に罹患したことによる体調変化は全くありません。 来年5月に国立病院でブラキの施術を受けるまでにまぁまぁの期間があるので、かかりつけの泌尿器病院でホルモン療法を受けています。 あまりにも久々なのでどこまで、どれだけ書いたかわからないので少し説明加えておくと、ブラキと言うのは小線源と言う放射線を1年くらいすこーしずつ発生するシャープペンの芯を3mmくらいに折ったような金属を腫

    • 切るべきか切らざるべきか

      浸潤がなく転移もない前立腺癌の標準治療は ①ホルモン療法  ・毎日の服薬と毎月の注射 ②根治的全摘徐術  ・ダヴィンチによるロボット手術 ③放射線治療  ・外照射(IMRT)+内照射(小線源)  ・外照射 重粒子 or  陽子線  ・外照射 サイバーナイフ が示されました。 ①のホルモン療法はかなり有効な治療法ではあるのですが、根治出来るわけでもなく、いずれ耐性が出来て効かなくなるので、年齢的には選択肢外。 残りの②③はどれを選んでも根治率、再発率に差はないとのこ

      • ホルモン療法の副作用?ほんの少しですが。

        noteをはじめたのは癌がわかって数ヶ月後から。 時系列に書いていかなきゃいけない気がしてましたが、リアルタイムな状況も挟んだ方が感覚が風化しなくて良いかなと、順番的には先走りな内容になりますが現状について少し書きます。 治療法についての詳細は別に書きますが、現在はホルモン療法を行ってます。 お腹に皮下注射を28日おきにやって、毎日一錠のお薬を飲むだけ。 癌のお薬と言えば抗がん剤と言うイメージですが、前立腺癌のような男性ホルモンが関与する癌の場合、その増殖を抑えるのに

        • 前立腺癌の進行を調べる検査をしました

          癌が有る事がわかったら、次の検査は進行がどの程度なのか?を調べる検査になります。 ①7月12日 腹部CT 生検結果=癌の告知後すぐに腹部のCTを撮りました。 前立腺の周りのリンパ節などに転移が無いかの確認のためだと思います。 ②7月18日 M病院で骨シンチ検査 前立腺は肺と骨に転移しやすいんだそうです。午前中に放射性薬剤を注射し、全身に回る3時間後に検査すると言うことでした。 前日や当日の食事制限などもなく、3時間の間は院外で過ごしても問題ないとのことです。 CTみたいな

          癌の告知

          生検の結果、残念ながら癌が見つかったという告知を受けました。 ただ私の場合、 N-NOSEの検査→癌ドック→生検 と時間や段階を経ていたからか、思いの外死生観が希薄なのか分かりませんが、ほぼ全く動揺はありませんでした。 いきなり余命1ヶ月とか言われると多少狼狽するのでしょうが、母を看取りながら 『癌で死ぬのはある意味幸せかもしれない』 と思ったりしたことも影響しているかもしれません。 余命半年と言われ、少しずつ弱っていく母を看るとき、朝出かけて事故で冷たくなって帰ってき

          癌の告知

          癌が見つかるまでの経緯②

          癌の部位の特定が出来たので行くのは泌尿器科。 数年前に血尿と言うか、赤い糸ミミズ🪱みたいなのがトイレを流す時目に止まって、自分の尿に混ざってたのかどうか不明だったけど泌尿器科に行った事がありました。 その時は何も異常なしという事だったのですが、もしかするとその時すでに癌は居たのかもしれないですね。 で、その時お世話になったK病院で検査してもらう事にしました。 手順としては ①5月21日 ドックの結果報告書と紹介状を持って病院へ。 その日は血液と尿を取って、エコー検査を

          癌が見つかるまでの経緯②

          癌が見つかるまでの経緯①

          同業者や同級生に癌になった事を告げると、大抵どうやって見つかった?って訊かれます。 私も含め自営業者はなかなか健康診断に行きません。 多少具合が悪くても市販薬で誤魔化したりして、本当に動けなくなってようやく病院に行くって人がほとんどです。 ただ私の場合、前職が製薬会社だった事もあって病院やドクターに対するアレルギーは皆無です。 なのでよほど忙しく無い限り身体に異変があると病院にすぐに行くと言う癖はありました。 で、 今年の初めに母を亡くしました。やはり癌でした。

          癌が見つかるまでの経緯①

          癌が見つかっちゃったのでnoteはじめます

          癌の存在が医学的に確定したという事を伝えられたのは、2024年の7月です。 その時点の年齢は59歳。 まぁその2ヶ月後には還暦を迎えたので生誕60周年のメモリアルイヤーにガーンな状況となったわけですw ここで簡単に自己紹介 首都からは遠く南(西?)に離れた地方都市在住の♂ 社会人としてのデビューはアメリカ大手(最初地球上最古と書いていましたが思い違いであると判明しましたので訂正いたします)の製薬会社でMRという営業職でした。 給料など破格でしたがサラリーマンが性に合わず、

          癌が見つかっちゃったのでnoteはじめます