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クルリンパ

今日は、色々なことがあって、とても忙しかった。


仕事の関係で大勢の人の前で、話す機会があった。


しかも、事前に話す内容なんて何も考えていなかった。


あの時のボクは、たぶん頭から煙りが出ていたと思う。


理由はカンタンで、急にボクが話すことにり、頭がフル回転したからだ。


そして、とにかく





笑いを取らなければ



という空気感に包まれていた。


なぜなら、ボクの前に話しをしていた人がかなり、長いこと話をするので、聞いている側の人が明らかに、


だらけている


感じがハンパないのだ。


だから、ボクはもう、心に誓っていた。

誰になんと言われようと、




笑わせるしかない





と。





そして、とうとうボクの出番がきた…………。


ボクはあるネタをやってやろうと企んでいた。


すごくマジメな空気感が漂っているこの感じを壊してやろうと。


そしてボクは、被っていた帽子をより深く被った…………。






なぜなら、開口一番にダチョウ倶楽部の上島さんがよく使っていた、






クルリンパ


をやろうと決めていたからだ。

※「クルリンパ」とは、被っていた帽子を一回転させ、頭に再び帽子を被せるという、なんとも昭和感の漂うやつのことをいう。



その結果……………………





大スベり




こんなにも、スベるのかというくらいスベった。


こんなにスベるんだったら、このまま空に大ジャンプしたかった。
(雨が土砂降りの外に)


芸人さんって、改めてスゴいなぁって思った。


けど、なんか一つ成長した感じがした。



また、挑戦しよう。



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