いい偶然を掴む人の条件
こんにちは、らるです。
今日は、キャリアのお話です。
以前に、人のキャリアのほとんどは
「偶然」によって左右される
という話をしました。
私自身の経験を振り返ってみても
実際、かなりの部分が偶然だったと
感じています。
ただ、「偶然なんだから
何を考えても、何をやっても
意味がない」…というわけではなく
「偶然をうまく掴んで成功する」人と
「そうでない人」というのが
存在しているわけです。
じゃあ、どんな人が「成功」して
いるのでしょうか?
成功している人が歩んでいる状態を
表しているフレームワークが
今日紹介するgALfというものです。
この図にある通り
中心にある
A=able=出来ること から、
L=Like=好きなこと
につながっている
(p=Passion=情熱につながり
次のAにつながる)
これを、サイドにある
g=GRIT=やりぬく力
f=foresight=人生の羅針盤
が支えている
というのが、概要です。
詳細な話は、おいておくとして
個人的に面白いなぁ…と思ったのが
「サイクル」になっているという部分です。
要は「出来るようになったこと」
「好きになったこと」に固執せず
次の段階の新たな「出来ること」に
手を伸ばしていく
これが出来る人が
「いい偶然」を掴むことができ
「成功」していく、というわけなんですね。
この話をもとに、自分のことを
振り返ってみると
私自身も、もともと
「技術職としてのできること」が
あったわけですが
そこから抜け出して
「人事としてのできること」を
掴みに行き、結果的には
会社での立場が上がって
収入も増加しました。
「新たなAbleを探しに行く意識」
は、ある程度習熟してきたときにこそ
しっかりと持っていないとなぁ…と
改めて感じています。