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いい偶然を掴む人の条件

こんにちは、らるです。

今日は、キャリアのお話です。

以前に、人のキャリアのほとんどは
「偶然」によって左右される
という話をしました。

私自身の経験を振り返ってみても
実際、かなりの部分が偶然だったと
感じています。

ただ、「偶然なんだから
何を考えても、何をやっても
意味がない」…というわけではなく

「偶然をうまく掴んで成功する」人と
「そうでない人」というのが
存在している
わけです。

じゃあ、どんな人が「成功」して
いるの
でしょうか?

私は偶然を成功の機会に変える人たちの、仕事に取り組むときの姿勢やメンタリティ、物事に対する捉え方の特性を、彼らとのコミュニケーションを振り返りながら考察することにした。そこから生まれたのが、次の図に示した「gALf(ガルフ)」というフレームワークである。


布留川勝. 「天職・感謝・お金」を手に入れている人の gALf(ガルフ)な生き方 (p.43). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版.
同上

成功している人が歩んでいる状態を
表しているフレームワークが
今日紹介するgALfというものです。

この図にある通り

中心にある
A=able=出来ること から、
L=Like=好きなこと
につながっている
(p=Passion=情熱につながり
次のAにつながる)

これを、サイドにある
g=GRIT=やりぬく力
f=foresight=人生の羅針盤
が支えている

というのが、概要です。

詳細な話は、おいておくとして
個人的に面白いなぁ…と思ったのが

「サイクル」になっているという部分です。

要は「出来るようになったこと」
「好きになったこと」に固執せず
次の段階の新たな「出来ること」に
手を伸ばしていく

これが出来る人が
「いい偶然」を掴むことができ
「成功」していく
、というわけなんですね。


この話をもとに、自分のことを
振り返ってみると

私自身も、もともと
「技術職としてのできること」が
あったわけですが
そこから抜け出して
「人事としてのできること」を
掴みに行き、結果的には
会社での立場が上がって
収入も増加しました

「新たなAbleを探しに行く意識」
は、ある程度習熟してきたときにこそ
しっかりと持っていないとなぁ…と
改めて感じています。



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