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【続き】薬剤師の今後の給料って???

・はじめに

先日、給与の記事を書かせてもらったが、
なぜか最近、薬剤師のネガティブなニュースが続々と入ってきている。
やはりそれだけ、業界としても不安定になっており、
競争が激化している証拠なのかもしれない。
せっかくなので追加で記事を書いていきたいと思う。

まだの方は、よろしければ下記もご覧ください。

・追加記事

まずは記事を添付させていただきます。

まあ、題名を見ただけでも
ネガティブキャンペーン
と言いたくなるぐらいな
感じです。
煽り方がさすがマスコミと言いたくなります。(笑)

しかし、見れば見るほど、
前からそうだよねと
言いたくもなるものもあります。

例えば、薬局を6万店から3万店ぐらいまで減らすということは、
10年以上前から厚労省が言っていました。
他にも、薬科大の定員減少についても、
急に新設薬科大が増えて、受験者数とバランスが悪くなっているのも
事実かと思います。
もちろん、県で薬科大がないところもまだあります。
そういうところにはもちろん薬科大ができることはいいことですが、
大都市に新設されても、もはや潰しあいになっているだけで、
意味があるのか?と思うのも私だけではないと思います。

一つ驚いたこととして、東京での薬剤師の年収が44位ということでしょう。
これは何を意味しているのでしょうか?
人口はご存じの通り多いです。収益もそれなり見込めるはずです。
しかしながら、この年収から意味することとしては、
薬局・ドラッグストアの数がすでに過飽和となっており、
同様に、薬剤師も過飽和になっているということです。
飽和を過ぎているということは、
差別化をしなければ、
前の記事と同じく、
淘汰されることは自明の理かと思います。
1位の山口県の平均年収は780万円
44位の東京都の平均年収は508万円
最下位の沖縄県の平均年収は461.4万円
1位と最下位の差が2倍弱まで開いています。

ランキング上位は、東北地方が多く、
下位では、九州の県が多いというのも特徴となっている。

では、どこで働くのがいいのか?
もちろん、同じ金額であれば、
地方の方が、家賃等の物価も押さえられるので、
地方の方がいいのかもしれません。
しかし、知識という部分では、都会の方が、
いろんな治療や考え方があるので、
進むかもしれません。
一度、田舎でのんびり調剤をしていても、
最新の知識を入れるのがたいへんかもしれません。
インターネットで入れるということもできなくはないですが、
人口数、県内の医科大学の数などによってかなりブレが出てきます。

また、前回のブログでも書かせていただいた通り、
今後、オンライン服薬指導も一般化してきます。
いずれ、24時間好きな時に服薬指導を受けること・薬を受け取ることが
可能になるでしょう。
その場合、田舎であっても都会に住んでいる方の対応をされることも可能に
なるとおもいます。

やはり腕を磨かなければ淘汰されることは間違いないと思います。

・最後に

今回は、追記なので、ざっとにしました。
理由としては、結論としては、特段変わりないからです。

あとは、自分を売り込む・相手との差をどのようにするか
だけかと思います。

まだ、コロナなどの厳しさも序の口かと思います。
大手もかなり、いろんな取り組みをしており、
うかうかしていると、市場から処方箋をかっさらい、
小さいところはたちまち飲み込まれることでしょう。

そうならないよう、自分を含めて、腕を磨いてほしいなと思います。

すこしでも、今日の記事が役に立っていればうれしく思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。












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