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【英語表現<30秒チャレンジ>付】 英語トレーニング・応援マガジン 2021.4.21発行 第578号

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■英語トレーニング・応援マガジン
2021.4.21発行 第578号
英語&スキルトレーニング BizCom
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こんばんは!
ビズコム講師の松尾です。

リーディングの苦手意識を克服する
「GW・英語学習法Webセミナー」が、
いよいよ来週4月29日(木・祝)開催。

締切は、27日(火)17:00です。
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お申込がまだの方はコチラからどうぞ。
https://bit.ly/3r9N7Ef

では、Let's start!

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■鹿野先生の特別講義 第127回
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速く・正確に・快適に読むための
英文<快読>トレーニング(2)
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みなさんこんにちは、鹿野晴夫です。

4月29日の学習法セミナーに向けて、
スライドの作成に入りました。

セミナー申込時のメッセージを拝読して
少しでもお悩みを解決できるよう
細部を作り込んでいるところです。

セミナーでは、トレーニングの
具体的な方法だけでなく、
英文を快読するコツも紹介予定です。

今日は、英文が快読できないという
セミナー申込者のメッセージとあわせて
快読するコツを簡単に解説します。

セミナーでは、実際に英文を使って、
コツを活かした快読を体験できます。

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背景知識が不足しているせいか、
読んでも何の話だか分からない。
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日本語で自分宛のメールを読む際は、
差出人やタイトルを見ただけで、
内容が推測できることが多いはずです。

しかし、TOEICのリーディングとなると、
比較的短い文書なのに、読み終わっても
何の話か分からないことがありませんか?

問題を解いた後で、日本語訳を読み、
「そういうこともあるのか」と思うと、
背景知識の不足を感じるかもしれません。

しかし、TOEICに登場する英文は、
オフィスや日常生活で目にするもので、
背景知識と言っても、下記程度です。
・同僚どうしのチャット
・求職者から企業へのメール
・企業の合併

仮に、こうした経験が無い人でも、
何回か公式問題集を解くことで
想像できるようになる程度の知識です。

ホントの問題は、「誰が、誰宛に、
何のために」という要点を掴めずに、
読み進めていることにあります。

日本語で自分宛のメールを読む際には、
「誰宛」が常に自分ですが、
TOEICでは、自分以外の誰かです。

文書スタイル、見出し、署名などから、
「誰が、誰宛に、何のために」を
掴んでから読み始めるのがコツです。

これを掴んでいないと、
すぐに何の話か分からなくなります。

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分からない単語に引きずられて、
読む時間が足りなくなる。
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前回、このコーナーでお話したように、
英文を読む際は、脳内音読をしてから、
「音声→意味」の転換をします。

ですから、発音できない単語
(知らない単語や固有名詞)は、
脳内音読が出来ず、読みが止まります。

これを避けるためには、
発音は適当でも構わないので、
脳内音読することです。

発音しても、意味は分かりませんが、
読みが止まるのを防げます。

そのうえで、英文をチャンク
(意味の塊)単位で、脳内音読します。

この際に意識するのは、主語・動詞
(何が、どうする)と、詳細情報です。

主語・動詞が理解できていると、
脳内にイメージが浮かび、
英文を素早く・快適に読めます。

しかし、スピードを意識し過ぎて、
詳細情報を読み飛ばしてしまうと、
後ほど設問を解く際に苦労します。

重要そうな詳細情報に当たりをつけて、
必要に応じて少しスピードを落として、
記憶に留めるようにするのがコツです。

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複数文書を照らし合わせるうちに、
前の文書の内容を忘れる。
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こちらも、前回お話した通り、
言語ワーキングメモリは、
30秒ほどで消える短期記憶です。

そこで、長い英文を処理するには、
意味を語順通りに理解するだけでなく、
ロジックを整理することで
記憶に留める必要があります。

具体的には、結論・理由・事例などを
考えながら読むこと(思考整理)ですが
複数文書では、書き手が複数になり、
時系列でやり取りが進行します。

ここで、内容を忘れないコツは、
会話文同様に登場人物をイメージして
各自の主張(結論)を押さえることです。


4月29日の学習法セミナーでは、
本日紹介のコツを活かした快読を
実際の英文を使って体験できます。

皆さんにお会いするのが楽しみです。

     ☆  ☆  ☆
(松尾)
いかがでしたか?

4月29日(祝)の無料セミナーでは、
私、松尾も司会として登場します。

そして今回のセミナーでも、
Q&Aコーナーをやります!

今回ご紹介したお悩み以外にも
リーディングに関する疑問に
鹿野先生が回答します。

このチャンスをお見逃しなく。

皆さんのご参加、お待ちしております。
https://bit.ly/3r9N7Ef

(詳細は下記インフォメーション参照)

■ BizComインフォメーション
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GW・英語学習法Webセミナー
英文<快読>トレーニング
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大好評!学習法Webセミナーの第3弾!

今回は、リーディングの弱点克服に効く
英文を速く読めるようになる学習法と、
英文を正確に読むためのコツをご紹介!

Zoomによるオンライン開催で、
全国どこからでもご参加可能。

また、YouTube限定公開ビデオで
ご視聴ただくことも可能です。

<日程> 参加費無料

【Zoomライブ】
2021年4月29日(木・祝)13:00〜14:30
「英文<快読>トレーニング」セミナー
 講師:BizCom代表 鹿野晴夫

【YouTube限定公開】
 2021年4月30日(金)〜5月9日(日)

▼イベント詳細・申込はコチラ
 https://bit.ly/3r9N7Ef

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■ 話せる・書ける英語表現
<30秒チャレンジ!>
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話せる・書けるは、
英語表現のストック量で決まる!
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重曹の意外な使い方について
話し合っている場面です。
( )に入る単語1語が浮かびますか?
★制限時間は、30秒!

A:これが買い物リストです。
Here's the shopping list.

重曹を、1箱ではなく、
2箱買ってください。
Get two ( ) of baking soda
instead of one.

B:いいですね。
あなたが焼く物なら
何でもいいです。
Sounds good to me.
Anything you ( )
will be fine.

私は、甘党です。
I've got a sweet ( ).

A:あまり期待をしないでください。
Don't get your ( ) up.

これらのうちの1箱は、
冷蔵庫に入ります。
One of these packs is
going into the ( ).

□ 答えはコチラです↓ ━━━━

A:Here's the shopping list.
Get two (packs) of baking soda
instead of one.

B:Sounds good to me.
Anything you (bake)
will be fine.
I've got a sweet (tooth).

A:Don't get your (hopes) up.
One of these packs is
going into the (refrigerator).

知らなかった表現、使ってみたい表現は
場面をイメージしながら
「音読」してみましょう。

音読だけでは定着が弱いと思う表現は、
「音読筆写」まで行うと効果的です。
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今回の出題は、
BizCom公式教材English Trainer
Vol.67 Round 3から。
生きた英語表現が満載の
「English Trainer」の詳細はこちら
https://bit.ly/2FBhnlI
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■ EDITOR'S ROOM 〜編集後記〜
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私の毎朝の習慣は、
1分間リーディングです。

とは言っても、英文ではなく、
トイレの扉に貼られた
妻の特選・新聞切り抜き(笑)。

経済用語の解説や、
社会問題、生活情報など
子供たちに読ませたい記事です。

今朝も読もうとすると、
何かが違います。

なんと、英字新聞記事が
張り出されていたのです!

妻いわく、娘の大学受験対策に、
週刊英字新聞の定期購読を
始めたとのこと。

それは、素晴らしい!!

読む習慣を早く確立するに
越したことはありません。

せっかくなので、
4月29日(祝)のセミナーで
リーディングの極意を
学んでもらうことにします!!!

読者の皆さんも、ご家族・ご友人と
お誘い合わせのうえご参加ください。

今号も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。

また次号でお会いしましょう!
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◆お知らせ
 次号は、5月10日(月)発行です。
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もしよろしければサポートしていただけると幸いです。 いただいたサポート費は、活動費に充てて、 記事などで還元したいと思います。