春に音楽を聴く

2023年も春が来た。ようやくやってきたが直ぐ終わりそう。
春と言えば外に出て音楽が聴きたくなるものだ。 

はっぴいえんど/春よ来い

1年の中で冬は一番長いと感じる。人それぞれだと思うが、冬の閉塞感がそう感じさせるのか。とにかく寒いと体感した時点で冬に突入するのだが、暖かいの基準がおかしいのか。
正月の過ごし方をミスった人々に向けて、そんな春を待つ人々をユーモア溢れる歌詞で。

何処で間違えたのか だけど全てをかけた今は唯やってみよう
春が訪れるまで今は遠くないはず 春よ来い

writing  by 松本隆

Laura day romance/ 書きたい

Laura day romanceが四季盤を昨年度から続けている。四季盤という呼び名はフジファブリックがデビュー時に出した、桜の季節から始まるの4枚のシングルが思い浮かぶ。

Oh ならば愛を込めて So 手紙をしたためよう
作り話に花を咲かせ 僕は読み返しては感動している

writing by 志村正彦

書きたい 繋げたい 言葉は乾いたりしない

writing by 鈴木迅

出会いと別れの季節。ベタだが言葉の紡いでいくことの大切さは、春っぽい曲を聴くとより深く感じることができる。

四季盤の話に戻るが、フジファブリックは春からスタートして冬で終わった。一年の流れとしては普通だと思う。それに対しローラは夏で始まって春で完結した。この流れがいいなと思う。サニーデイの歌詞を思い出した、大好きな歌詞。

夏に見つけたら 冬に紐解いて いつも踊ってる 僕ら踊ってる

writing by 曽我部恵一

冬は長いと感じるが夏は一瞬だ。そこで見つけた大切なものを紐解いて春に踊るのだ。春は1年の中でも特別な季節なのだ。

ミツメ/忘れたい

ちょっと ちょっとだけ 君を忘れたい

writing by 川辺素

ミツメの新譜。わからなくはない。出会いとか別れの中で忘れたい人もこともある。新しい出会いを求めたくて、自分を確かめたくて、少しだけ気持ちを置いておきたい時もある。いいよなーまじでミツメ好き。

まあとりあえず不安もあり、希望もあり、出会いもありそういった春をもう少し楽しみたいと思う。

不慣れな明日と手を繋ぐ

writing by 加藤秋人

春が終われば始まりの夏までもう少しだ、もう少し。


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