上司に求めているものは

上司に対するモヤモヤ


最近全くと言っていいほど上司とうまくいっていない。

普段の業務に関しては障害となることはないが、
何かを提案するときや隔週実施している上司との1on1のときに話すハードルが高いと感じることが多々ある。
特に1on1の最中のフィードバックに関して、
肯定的なフィードバックをもらったことは記憶の限りなく、大体がダメ出しであったりネガティブなことを言われてしまう。
自身は何もやっていないわけではなく、部内に対してメリットになるような施策を実施し結果を出していることは間違いないのだが、それに対しても評価されていないと感じていた。

このモヤモヤを抱いたまま毎日仕事をするのは辛いと感じていたので、
社内に常駐しているカウンセラーの方と1on1の時間をいただき直近感じていること、モヤモヤしているところを話した。

求めているのは「期待」?「評価」?「承認」?

一通り話したあと、その方はこう言った。
「○○(自分)さんと話していて思ったんだけど、
〇〇さんは上司から承認されたいの?評価されたいの?それとも期待されたいの?」

こう言われたとき、ハッとした。
自分は無意識的に上司に対して「承認」されたかったのではないかと思った。
思えば今までは「自分はこんな事やった!これだけ成果を出した!」というある種の承認欲求を上司に求めていて、それを満たしてくれていなくて勝手に落ち込んでいただけだったのかもしれない。

実は今の上司に代わったのは今年の5月頃からで、それまでは3, 4年ほどずっと同じ上司だった。
その方は部下をよく見ていてよかったところや改善点を絶妙なバランスで、ポジティブに伝えてくれるような方だった。
それを受けて自分は「承認」をしてもらえていたと感じていたのだと思う。
そしてその上司を自分の中の「基準となる上司像」とし、そこから相対的に今の上司を見ていたんだと思う。
だから今の上司に対して「これだけのことをしたのになぜ見てくれていないんだ」と感じてしまったのかもしれない。
今思えばなんて自分勝手なんだろうと思った。

そもそも上司との1on1に期待するものは?

その後も話をしていて、そもそも上司との1on1に期待するものがなにかという話になった。
今の上司になって半年ほど1on1していたのに、そもそも1on1の目的をすり合わせていなかった。
「期待のすり合わせ」をしていないのにお互いが主張を投げあっているようではうまく行くものもうまく行かないし、なによりうまく行かないという事実が自分を襲ってくるのだ。
その結果として1on1を苦痛に感じ「ハードルが高い」と感じてしまっている、と思う。


まとめ

今回のカウンセラーさんによる1on1で気づいたことは以下のことだった

  • 上司に求めているものは「期待」?「評価」?「承認」?

  • 上司との1on1に期待するものは?
    逆に上司は自分に何を期待しているのか?

  • (今回の趣旨とはずれるが)第三者に相談して自分を客観視してもらい意見を求める

自分がいかに独りよがりなことを思っていたのかを突きつけられた1on1だった。終わったあと胸の中にあったモヤモヤも晴れていた。
今後、これを忘れることなく次の上司との1on1に臨みたい。

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