年末に不動産が買いたくなる3つの理由

先週の日曜日に1日で4件の物件を内見しました。

内見した場所
世田谷区喜多見
板橋区西台
北区東十条
江戸川区一之江

一番、気に入った(面白い)物件に対して買付を入れました。
結論はまだ出ていませんし、それなりの指値もあるので反応としては楽しみです。

今までの不動産購入を振り返ると自分の家を含めて家を購入したのって全て10-12月の年末なのでその理由を分析したくなりました。

1. 年末になると投げ売りが発生する
年末になると、やはり売主が個人のケースに多いのですが、年末にまで売りたい来年に持ち越したくないという思いや不動産業者自体が年末年始でかなりの長期休暇を取るケースが多いので年末に現金化出来なかった場合や年末までにお金が欲しい場合は価格を下げるという効果が一番効果的です。
ちなみに、業者物件は3月決算の会社が多いので3月頃が狙い目です、銀行の決算時期もその時期なので融資が通りやすいとか指値が通りやすいとか色々な都市伝説が囁かされています。

2.賃貸繁忙期(1-3月)が近い
明らかにボロで入居者が付いていない物件、入居が既に居て順調に利益を出し続けている物件、この2つの物件を比較した場合大体のケースでは前者の方が安いですし、大幅な指値でも検討してくれます。また、長い間入居者が付いているケースでは原状回復が大変なケースもあり内見も出来ないので購入後のトラブルやリスクが見えないのでそれを嫌う投資家もいます。
12月に購入〜リフォーム及び原状回復して1月に賃貸募集開始繁忙期で埋める投資家なら誰もが考えた事があるストーリーです。

3.税金面で経費を(堂々と)増やせる
年末になると今年の収支が見えてくるので、大幅に儲けてしまった時は不動産購入に掛かる仲介手数料や司法書士にお願いする登記費用は全額経費に出来ますし、購入した不動産の建物価格は原価償却で帳簿上の赤字に出来ます。(耐用年数を超えている時は1/4、耐用年数が残っている時はその年数分)
年収を減らすことによって税率が変わりそうな場合など、具体的な金額が見えてくる時は年末です。

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