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サイクリストの足先を守る、シューズカバーの選び方

冬のサイクリングは特に手や足の末端が冷えてきますね。
今回は足先の寒さから身を守るシューズカバーについて詳しくご紹介します。※強度や走るスタイルで暑い、寒いはありますので、あくまで目安としてご検討ください。


各アイテムについて簡単にご紹介

Logo Toe Cover

防風・防水性に優れたネオプレン素材を使用しており、寒さだけでなく冷たい雨からもつま先を守ってくれるトゥーカバー。

Logo Oversocks

丈夫で耐摩耗性に優れたナイロン生地とストレッチ性の糸を使用しているので、高い伸縮性とフィット感があります。また、細かく編まれた生地が保温性を高めており、意外とあったかい。汚れを気にする方もいますが、洗濯も可能ですのでご安心を。

Logo Light Overshoes

薄手のオーバーシューズだが、防風・防水性に優れた素材を使用し、縫い目にはシームテープを施して水の侵入を防いでくれます。また、長めの丈なので足先から足首まで冷たい風と雨から足を守ってくれます。

Logo Heavy Overshoes

厚手のオーバーシューズは、2mm厚のネオプレン素材を使用しており、高い断熱性能と保温性を維持します。
さらに、YKK AquaGuard® 止水ジッパーを使用した防水仕様で、悪天候のライドでも暖かく快適に過ごすことが出来ます。

どんな気温、シチュエーションで選ぶのがオススメ?

気温が15℃を下回り、10℃以下になってくるとトゥーカバーやシューズカバーが必要になってきます。

ざっくり、おおよその使用気温をまとめてみました。

気温だけで考えると大きな差異はないように感じます。

5℃以下の場合

まずはわかりやすく、5℃以下、真冬には
Logo Heavy Overshoesが間違いなし。
雨天などの悪天候にも対応できますので、極寒だと感じる時に履けば確実に寒さから足先から守ってくれます。

取り外しは足の後ろ踵側にチャックがありますのでそこから脱ぎ着します。
足裏は布が繋がっており、靴のつけ外しはしずらいので毎回変えるというより、真冬のシーズンに入ればずっとつけっぱなしで過ごします。

止水ジッパーのチャックがついてます

では他3種類は気温帯としてはほぼ同じですが、
どういうシチュエーションで使用するのか
参考としては
・その日の天候
・つけ外しの有無

15℃以下の晴れの場合

その日の天候
15℃以下で晴れの日にはLogo Oversocksがオススメ

靴下のような生地で保温性が抜群で意外と寒い日でも過ごせるという方も。
ただし雨を防ぐ効果はないので、雨が予報される日には向いてません。
また、カラーバリエーションが他よりあるので色が可愛いからという理由で選ばれる方も。

足元は黒やネイビーになりがちなので白も⚪︎
生地が伸びるので踵まで脱いで使うのが⚪︎

15℃以下の雨の場合

同じ15℃で雨の日にはLogo Light OvershoesLogo Toe Coverをどちらも防風・防水性に優れているので雨の日でも安心です。脱ぎ着が楽でちょっとした時に持ち運ぶことも考えたい方はトゥーカバー

風を受ける前方をしっかり守ってくれます

足首まで風や雨から守って安心して走りたい方はライトオーバーシューズ

ライトはジッパーが無い代わりに、靴底にベルクロを使用
着脱がとても楽です。

どっちも!を買われるよりまずはお客様の用途でどちらかを選ぶ方が多い印象です。

またオーバーソックスにトゥーカバーを合わせることで、保温性も高まり、5度前後も快適に過ごすことも可能になります。

これがかなり暖かい

終わりに。

これからの寒い時期の足元対策は本当に大切ですね。
寒い時期も対策をすれば快適にサイクリングを楽しめます。
冬の装備について悩んでいる方はぜひスタッフまでご相談ください。

書いた人:トキシゲ