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#ミークミル
ミーク・ミルが見てきた、「もうひとつのアメリカ」。(Meek Mill - "Otherside of America")
Writer:@raq_reezy 今回は、ミーク・ミルの新曲「Otherside of America」を解読していきたいと思います。 この曲では、ミークが生きてきた、暴力が溢れた環境が描かれています。 さっそく内容を見ていきましょう。 イントロ(ドナルド・トランプ)What do you have to lose? You’re living in poverty Your schools are no good You have no jobs 58% of y
MMGの3人のイケイケなルーティンを読む。(Wale - "Routine" feat. Meek Mill, Rick Ross)
Writer:@raq_reezy 今回は、Wale(ワーレイ)の新作アルバム『Wow... That's Crazy』から「Routine」を読んでいきたいと思います。 今作は、プライベートな悩みなどに関する曲が多く、曲調もしっとりとしたものが多い印象ですが、その中で「Routine」はちょっと異質なイケイケの曲となっております。 客演参加しているのは、ワーレイが契約しているレーベルMMGから、ボスのリック・ロスと、一時期はちょっぴり揉めていたレーベルメイトのミーク・
ビーフを経て、再び手を組んだミーク・ミルとドレイクのコラボを堪能する(Meek Mill - "Going Bad" feat. Drake)
writer:@raq_reezy 少し前ですが、ミーク・ミルのアルバム『Championships』に収録されてヒット曲になっていた「Going Bad feat. Drake」のミュージックビデオが公開されましたね。 熾烈なビーフを経たミーク・ミルとドレイクミーク・ミルとドレイクといえば、ドレイクがゴーストライターを雇っていることをミークがツイッターで揶揄したことでビーフに発展。2017年に発売された前作アルバム『Wins & Losses』の頃は、まだビーフの状態が
ミーク・ミルの歌う、「ヒップホップゲームのルール」を読む。(Meek Mill - "Respect the Game")
Writer:@raq_reezy ミーク・ミルの最新アルバム『Championships』がリリースされています。 ミーク・ミルといえば質実剛健な実力派ラッパーですが、そのキャリアは困難の連続です。世界的なトップスターであるドレイクとビーフを繰り広げると、所属レーベルMMGのボスであるリック・ロスから「ドレイクの方がミークよりも良い」とツイートされてしまい、世間の笑い者に。 付き合っていたニッキー・ミナージとも別れ、さらには遥か昔の罪で保護観察になっていた件で、随分と
ドレイクとのビーフ、ニッキーとの破局などを経たミーク・ミルの想いを読む。(Meek Mill - "1942 Flows")【後編】
前回は、Meek Mill(以下、ミーク)の"1942 Flows"の2バース目までを解読しました。 ドレイクとのビーフ、ニッキーとの破局などを経たミーク・ミルの想いを読む。(Meek Mill - "1942 Flows")【前編】 簡単に振り返っておくと、ドレイク等とのビーフを経ても、自分を止めることは出来ないぜと歌い、ラップだけではなく、自分のファッションブランドなどでも稼いできたハスラーっぷりをアピールする内容でした。 今回は後編ということで、3バース目から、さ
ドレイクとのビーフ、ニッキーとの破局などを経たミーク・ミルの想いを読む。(Meek Mill - "1942 Flows")【前編】
今回は、Meek Mill(以下、ミーク)の最新のアルバム『Wins and Losses』から"1942 Flows"を解読してみたいと思います。 ミークは、ペンシルバニア州フィラデルフィア出身のラッパーです。 ミークのデビューまでの流れについては、古いですがbmrの紹介を引用しておきます。 ヴァードー(Vado)やリック・ロス(Rick Ross)、T.I.に同郷のビーニー・シーゲル(Beanie Sigel)ら多数のゲストを迎えた“Mr. Philadelphia