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大好きな本~トラペジウム~

記事を読んでくださりありがとうございます。
偶然手に取った本が人生で1番心に刺さったので紹介します。

題名はトラペジウム。高山一実さんの作品です。
ストーリーは、簡単に言うと主人公が自ら東西南北の地域から1人ずつアイドルグループのメンバーを集めて、活動するという話です。

この本を読んで思ったのは、やはり夢を叶えるためには多少の大胆な行動、自ら考えて、考えて行動する大切さは必要であるということです。

この主人公、全く行ったこともない高校に無断で入り、可愛い子を探しに行ったり、テレビに映り込むために取材の予定を探り取材場所に行ったりなど、おお!?となる行動がかなりありました。

また、この本では高校生ならではの友人関係のいざこざなど今の自分にとって共感できる部分もある作品だったのでとても面白かったです。

この作品映画化されました。もちろん見に行きましたよ!
見る人に声だけで伝える声優の仕事は本当に難しいことだと思います。
今回映画の主演を務められた、結川あさきさんのお芝居は本当に心に残るものでした。映画で主人公の狂気を感じる描写の部分があったのですが、その時も本当に絵にあったお芝居をしていていて、やっぱりプロってすごいな!と思うような素敵なお芝居でした。

出演者からもう1人。主人公と同じアイドルグループで活動するお嬢様的存在を演じられた上田麗奈さん。エンディング曲「方位自身」は、メインキャスト4人で歌われているのですが、上田さんはそのお嬢様の声、雰囲気のまま歌唱されていて、…!流石!と思いました。ちなみに映画に出てきた曲が大好きすぎてサウンドトラックを購入しました。毎日母親の車の中で聴いてます。


ここまで自分が熱を持って読める本は久しぶりに出会えたのではないかなと思います。これからもたくさん本を読んで考えを広げていきたいなあ。

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