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『お探し物は図書室まで』/青山美智子さん読了。

大好きな大好きな青山美智子さん。。。!!

青山美智子さんは全部の本読んでいてサイン会に参加されていただいたりするぐらいに大好きな作家さんなんです𐔌ᵔ ܸ>⩊<︎︎ ͡ 𐦯ᡣ𐭩 ‎



今回はおそらく青山美智子さんの本の中で1番人気なのでは?!と思っております、『お探し物は図書室まで』を再読いたしました。

《 あらすじ 》

「お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。

自分が本当に”探している物“に気づき、
への活力と希望が満ちていく物語。

『お探し物は図書室まで』裏表紙から。


《 一番心に響いたフレーズ 》

人生で一番がんばったのは生まれたとき。その後のことは、
きっとあのときほどつらくない。あんなすごいことに耐えたんだから、
ちゃんと乗り越えられる。

第3章から引用。

たしかに命にかかわるあの瞬間が一番だよなあと。
ぽろりと涙が溢れました。今までのつらかった、しんどかった、悲しかった出来事を映像のように思い出して、
たしかに、たしかに、私乗り越えてるじゃん!って。あの時は乗り越えられないとあんなに思ってたのに。
すごく励みになりました。きっと、いや絶対私はこれからも大丈夫。



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ネタバレ注意⚠️





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《 感想 》
他人に話すことではっとすることがあって、
自分の仕事に誇りを持てなかった主人公が、今まで気づけなかった苦手な上司の良いところに気づけた場面、
さゆりさんという司書さんとの出会いによって前向きになれたということが
素敵な表現で書かれていました。


誰にでも役割があって、どの役割の方ともお互いにコミュニケーションをとっていながらでいないと、
上手くいくこともいかなくなると気づきました。
そして、自分が今まで逃してしまっていた"運命のタイミング"をこれからは必ず拾っていきたいと思いました。
やりたいことは逃さない!って感じで。


《 特にお気に入りの話 》

●第二章 ●第三章 ●第五章


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