システム障害はなぜ、二度起きたのか みずほ12年の教訓 日経BP
「ブラックボックス化」と老朽化が進行長年にわたって、新サービスの投入や法制度対応などのための部分的な機能変更を繰り返した結果、勘定系システムの中身が複雑になってしまった。
情報システムがこのような状態に陥ることを、情報システムの「ブラックボックス化」と呼ぶ。
メガバンクの勘定系システムは、利用しているコンピューター・プログラムを見ると、全体で1億行に迫るまで膨らんでいる。
1人のエンジニアが1ヶ月仕事をしたとして、開発できるプログラムは、500行〜800行と言われる。
単純計