20190413_負けないトレードその2_損切り

FX:負けないトレードをするために必要な事 ~基本は3つ その②損切りについて~

「損切り」


言わずと知れた、損切りしないと絶対勝てません。

ふつうに考えても分かる、「買い」か「売り」かこの2択でポジションを取り、確率は50%。だが、必ず当たるとは限らない。

「あっ、これはアカン」と思ったら、切らないといけない、捨てないといけない。それが損切り。



そんなこと分かっている


損な事分かっている(駄洒落じゃないですけど(笑))
と、言いたい事ですが、本当になかなか「損切れない」ですよね

人間ですもの

この人間だからが曲者(くせもの)。人間に起こる、感情ってやつが、曲者である。

「あー、自分のお金がー」と、、、。
大切な自分のお金、誰でも無くしたくありません。
苦労して得たお金を誰でも失いたくありません。

でも、損切らないと、もっともっと無くしてしまいます。
ヤバくなります、とんでもない事になります。傷口がもっと広がります。再起不能になります。

早く、早く切れ!と思ってもどうしても切れない。

自分が切った後に値が戻るかもしれない、もう少し待って少しでも損を減らしてから「損切ろう」、という感情が出てきます。

みんな同じ、人間だもの、同じ感情が起こります。共通する事です。あなただけが特別ではありません。



この自分が特別を利用しよう


この自分は損したくない、自分だけは特別になりたい、という感情を持つなら、それをいい方向へ使いましょう。

どういい方向へ使うのか?それは、ここで

自分:人は損切れないだろ!、自分は切れるぜ!ポチッ!ホレ!
他人:「お前よく切れるな、こんなに負けているのに!」
自分:だって、、、

①「ほら、まだ上がっていくだろ!(または)まだ下がっていくだろ!」
②「あー元に戻ったか、仕方がない。あの時に、切れなかったから、自分が悪い」「次は、早めに切らなくちゃ!」

となれば、すごくないですか?_

「そうそうそんなに、できないぜ!」と言う人がいるだろう、が確かに!でもよくよく考えてごらん?

長くトレードしてきた人は分かるはずだが、

①ロスカットされて、その時は、残念で呆然としているが、しばらく経つと、身軽になった感じ。気持ち。

②損切って、しばらく呆然としていて、しばらく相場から離れて、またチャートを見た時、のあの新鮮な気持ち。

あーやって良かったなり、あー戻ったか、でしかなく、あの時こうすればよかったんだな、と自分を冷静に見れて、深く反省し、また相場に戻れる気持ち。

これが大事ですよね♡

「相場に戻れなくなることが、一番辛い」ですよね

トレードが少ない人は、、、もう私は経験が長いので、少ない人の気持ちにはなかなかなれませんが、でも私もそうやってきた、乗り越えてきたことは同じ。だから、「知識は易し、行動は難し」です。

よく言われることですが、「経験は強し」です。経験が浅く、損切れる人、感情的にならない人、行動できる人は、本当に強いと思います。

「損切れる人」これは、経験が長い、短い、関係なしに「強し」です。ただそれだけです。これで最強になれるんです。FXや相場で勝てるには!



事情を作る


なかなか感情的になり、「損切り」できない人は、事情を作りましょう。なんでもいいです。

例えば、「〇〇時まで、出金しないといけない。(私はこれ結構使いました。(笑)資金少ないですので)」

事情は、人によってなんでも良い。



やってはいけない事=資金追加


単純資金追加について
先程の例えで言えば、資金力がある人は、そこで資金を追加しちゃいけません。

こういう人は、資金があり、分散投資をしているという事だから、せっかく分散投資しているのに、そこへ資金を持っていくという行動自体が、御法度なのです。

損切れていない、ということです。自己コントロールできていないという事です。資金管理ができていないという事です。

だから、追加で資金を投入してはいけません。

経験者は語るが、それではトレードは上手くはなりません。
そして、大体負けます。

値が戻ったとしても、戻るまでかなりの時間がかかってしまい、トレードできずに時間を浪費しているはずです。
それより、損切りして、何度かトレードをしている方が、負けた分を少しでも取り戻せているはずです。(次なるチャンスに移れるということ)

ナンピンについて
資金追加導入をそれをするなら、ナンピンする覚悟でいるか?くらいです。ちなみに、ナンピンは私はあまりお勧めできません。大体は負けます。

私もこんな場合に、ナンピンをして何度もやられました(特にあのリーマンショック時には、、、)。

計画的なナンピンはいいのですが、無計画のその場限りのナンピンは、いい結果にはつながりません。

たとえ、結果がいい結果になったとしても、たまたまで、トレード力にはなりません。これを繰り返していくと、次回は必ず負けにつながります。(ナンピンの話はこれくらいに、今回は「損切り」なので、、、)

資金追加のまとめ
資金追加:それをするなら、一旦切って、しばらくして、そらに上または下で、同じポジションをとった方(ナンピンでもなく、枚数を増やして)が、いいと思いませんか?

そうすれば、値が戻った時に、利益が増えている、ということにもなりますよね。



良い損切り


やはりよく言われている事です。
ポジションをとるときに、損切り値を入れる。

入れなくても、きめてからポジションを取る。(しかし、しっかり損切り行動ができる人)



「損切りライン」は、思っているよりも深めに考えて置く事


私は、ポジションをとるときには、予想損切りラインを3つほど持つ。

小幅、中幅、大幅(ブログ:今日の予想と戦略(デイトレ)参照)の損切りラインをもつ。

これは、私の場合ですが、(人によってポジションのタイミングが違うので、千差万別になる)

ポジションを持って、損をしている時、予想している場所で、大体もみ合います。そこで損切りを入れてしまうと、ちょこっと戻るときが多いのです(これは私が、ポジションを持った時の場合ですが)。

そこで、ちょこっと戻った時に、もっと戻るだろうと、欲張らずに損切りをします。
勿論マイナスです。

少しでも、損失を減らすという事です。多少の血が流れることは、仕方がないと思う!覚悟の上!です。これこそが、「損切り」精神です。「損切り」の極意です。

しっかり「損切り」やれる事!行動でいる事!こそが強いトレーダーです。



100戦100勝はあり得ない


100%の勝率はあり得ない、という事を本当に自覚をすることから始まります。

心から、心底自覚をすることが大事です。分かっているようで、人は分かっていません。私もそうでした。

自分は特別だと思わない事です。

自分は凄腕トレーダーになりたいの気持ちは十分わかります。私もそうです。でも凄腕トレーダーは、自分を自覚している人だと思います。

自分は特別じゃない。自分が特別になりたいなら、よく言われている当たり前のことを、当たり前にやれている、が特別な人になれるのです。

成功者はこれです。



次へのステップ


更に行けば損切って、「切り返しの逆ポジション」。(これは、更に上のレベルになるが、、、)
これは、次回にしましょう。

自分なりにも、考えてみてください。


↓動画も作成しました♡見てみてください


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