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感覚と根拠

ケアマネをしていて、最近ぶつかる壁というのが「根拠」というもの。

何に置いても「根拠」がないと物事の判断がブレてしまうこと。

とてもよく分かっているつもりですが、その根拠が私には説明することができない。言語化できないことが度々あります。

だからなんでそうなるのか?が相手にしっかり伝えられない自分によく出くわします。今まで根拠を考えずに経験値や感覚で動いてきたので。経験もここまでくると積み上げてきたものもあるし、間違った判断というのはしないつもりでいるのですが、それは問屋は下ろさない的な状況にここ数年悩んでいます。

何が私に足りないのだろうと考えてみました。

もちろん感性というのも大事なものだと思います。こうなったらまずいとか、こうなったら絶対こうなるとか。そこは大事な感覚の部分なのでなくさないようにしたいです。

多分その感性で動いている根底もの、根拠というものが私の中できちんと言語化されていないのだと思います。なのでしっかりと相手に伝えられず。誤解を生じたり、伝わらない原因になることなんだと思いました。

苦手な部分はどうすれば?

最近5W1Hを意識して、物事を伝えるときは事前にそこに当てはめて伝えるようにしています。5W 1Hとは Who(だれが)When(いつ)Where(どこで) What(なにを) Why (なぜ)How(そのように)ということです。

あとはしっかりとした知識を取り入れること。これは勉強でしかないので、苦手な部分はしっかりと学ぶこと、理解しているつもりでも言語化してみるということ。

ここを意識しながら根拠がある説明をしっかりできるようなケアマネになれるようにこれからも日々努力したいと思います。

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