ランジェリー

昔の記憶というのはどんどん薄れていって、忘れてしまうのだなぁ。と思いつつ、きっかけがあればなんでもすぐ思い出せるのがすごいところ。

ちょうど15年から10年くらい前、私はランジェリーというものに心を奪われて、誰に見せるわけでもない見えるわけでもないそれを、あーでもないこーでもないと買い集めていた。

サイズの変化とともに、美しさより機能面と変わっていったお陰で昨今ほぼ制服のように同じパターンの下着をつけていた訳だけれど…つまらなくなっていた。

新宿の伊勢丹で、ランジェリークルーズをば…

繊細なレースやチュール、私の心をくすぐるそれらは、本当に美しくて…

誰に見せる訳でもないからこそ、自分の本当に好きなものを身に着けることができる。

すごい久しぶりに機能だけでなく美しいランジェリーを購入した。もはや紐なのかというソングとガーターベルト。自己満でしかないけれど、私の中の女の部分が悦んでいる。ランジェリーは自己肯定感が上がると誰かが言っていたけれど、その通りである。


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