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カロリーは美味しさ

どうも、肉さんです。

深夜にゲームをしながら友人と通話していたのですが、その友人が唐突に

「俺夕飯食べてないんだよね、ラーメン食うわw」

と、CMばりの麺の啜る音とその後のクソでか「あ゛ぁ゛〜〜(美味の音)」ASMRをしてきやがりました。

深夜にも関わらずその怒涛の飯テロ攻撃に
案の定「ラーメンを摂取しないといけない」という義務感に襲われた肉さん。

時間は25:16。
今ラーメンなんて食べてしまったらデブの道まっしぐらだ。
健康のためにも、絶対に食べない方がいい。

渋る私に彼が言う。


「でもさぁ、この時間に食べるラーメンが一番美味いよな。」

全私が肯定した。
時間も健康も知るか。
今私に必要なのはラーメンだけだ。


そこからは早かった。
一人用の小さい鍋で作ったラーメンがどうしても食べたくなって、
以前他の友人がお土産でくれた味比べラーメンセットを引っ張り出してきた。

結構でかい。味は三種類。


黄金に輝く箱がなんとも言えない高級感を漂わせる。

肉さんは味に迷ったが、ASMRの彼が「やっぱこの時間は秋刀魚っしょ!」と笑う。
何を根拠に言っているのか全く分からないがとりあえず自信満々に推してきたので秋刀魚らーめん(魚介醤油味)をチョイス。

このパッケージの色使い好き。
作り方長すぎ。

【作り方】
①袋スープを温めて柔らかくしておく
②スープを作る
③麺を茹でる
④麺を湯切りしてお好みでトッピング

麺の他にスープもお湯で温めなければいけないのがハイパーめんどくさい。
このために洗い物を一つ増やさなければいけないのか。
冬だったらこたつにぶち込んでた。

しかし、スープの素だけでなく麺も付属しているのは良心的だ。
ちなみにトッピングは各々で準備する方式らしい。

さてさて、冷蔵庫に何か野菜はあったかな〜?

私はゆで卵やら鳴門やらが入っているごろごろしたラーメンよりも、もやしだけとかチャーシューだけとかの質素なラーメンが好みだ。
そのため、「もやしがあれば最高だな」と少しの期待を胸に冷蔵庫を開け放つ。


\\\ コンニチハ!!!!!! ///

新玉ねぎ。

以上!!!!!!!



終わりだ。
玉ねぎのみの魚介ラーメンなんて見た事がない。

まぁでも仕方がない。
これを炒めて塩胡椒醤油で味付けしよう。

①袋スープを温めて柔らかくしておく


これは所謂カップラーメンでいう「蓋の上で温めてください」ってことよね。
あっという間にすぐに沸くやつでお湯を調達。
近くにあった入れ物はこれだった。

計量カップ

③麺を茹でる


洗い物の量、かつ最終的には鍋で食べることを考慮して、
早速だが作り手順をガン無視していく。

沸騰したお湯に麺をぶち込む。
3分経ったらほぐす!!!!
水気を切る!!!!!!!!

麺の湯切り方がラーメン屋の大将の様。
私がラーメン屋の店長になる日もそう遠くない。

いい感じに切った玉ねぎを炒めて味付け。
これだけで美味しそう。

②スープを作る

麺も具材も準備できた。
温めていたスープの素を鍋に投入。
勢い余って鍋を飛び出す素。
ヒェッとなる私。

ラーメンって汁だけ見ると少なって思うよね。

④麺を湯切りしてお好みでトッピング

まぁもう湯切りしたけど。
つまりは完成ってこと。

玉ねぎの他に天かすと鰹節を入れました。
余計なものを入れるとスープ本来の味の邪魔になってしまうのでは?と思ったんですけどね。
気付いた時にはもう手遅れでした。

余計なトッピング-3000点。色味-2000点。
作ってえらい+100000点。


実食。
太麺が腹に溜まるね。
細麺の方が好きだけど(小声)

まさに魚介って感じのスープでうめぇ〜〜〜〜!!!
てか玉ねぎの程よいシャキシャキ感がこれまたいい。
ラーメンに玉ねぎは意外とありかもしれない。

オール明けに食べたくなるような、とても優しい味でした。


やはり深夜のラーメンは罪悪感があって最高に美味い。
そして鍋のまま、というのがこれまた貧乏くさくていいんだ。



さて、現在5:23。
明るくなってきたしそろそろ寝るとするか。
またね( ^ω^ )ノシ