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じっちゃまに学ぶ米国株投資法(ハイパーグロース株が「がつん!」とKOパンチを喰らった件について)

 11/22米国株市場は多くのハイパーグロース株が下落しました。そのことについてじっちゃまこと広瀬隆雄さんが解説してくださっていたのでまとめていきます。

・FRB議長にジェローム・パウエル氏が再任されました。
→これ自体はサプライズではない。市場はこれに対し好感、高く始まりました。

・しかし、これを機にパウエルはもっとアグレッシブにテーパリングを手仕舞いし、利上げへと移行するのではないか?という不安が台頭しました。

・その不安により10年債、2年債利回りが上昇。
→とりわけ、2年債の動きが激しかった

・短期債は普通、市場関係者(FRBはどう動くか)の期待を反映する。
→つまり今日の急上昇はFRBがアグレッシブに引き締めてくるぞ!という警戒感の表れ。

・また、そのことは政策金利にも表れました。
→CME Fed watchのサイトを見ると、
①1回目の利上げは6月→5月に繰り上がる
②2022年通年の利上げ回数は2→3回に増える
シナリオが濃厚となりました。

・金利上昇=相場の終いではない。
→金利上昇=金融相場の終いであり、それはすなわち業績相場へのバトンタッチを意味する。つまり金利上昇局面でも業績を伸ばせる企業を買う。

※相場の機微を読みにくい今年の相場ではVTIといった(米国の会社を丸ごと買うようなインデックス)を買う(これはじっちゃまは今年ずっと繰り返してお話しされていました)。

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