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新聞部にススメ(4)

 体育祭など大きなイベントも過ぎた頃、全国総合文化祭が行われました。
 こちらには毎年参加していて、局員二人が参加できるので、副局長と参加しました。
 新聞の大会は分科会に分かれて、それぞれのテーマで発表に取り組む内容でもあったため、とてもやりがいがありました。
 ここで結局同じ高校の局員とは離れてしまうのですが、逆にここで新しいお友達ができてとても良かったです。
 実はその友人とは、今でも会ったりします。
 縁って本当にわからないですよね。
 みんなで一つのものを作るから、何だか絆が生まれると言いますか。
 他校と交流ができる大会というのは面白いなと思いました。
 全国大会は、他の高校の新聞が見れるし、とても勉強にもなります。
 本当に良い機会をもらえたと思いました。
 全国大会への下地を作ってくれた今までの人の頑張りもそうですし、自分たちの頑張りも報われる気持ちになりましたね。
 三年生は、全国大会の思い出が大きくて、とても新聞局での活動が私の中で大きなものとなりました。
 その後も、だいたい学校全体で三年生が部活を引退する頃ギリギリまで活動はしていたと思います。
 委員会なので、新聞をクラスに配布したりとかそういうのはあったんですけどね。
 具体的に、いつまで続けていたかはちょっと覚えていません。
 でも、後輩にバトン渡した後も、ちょこちょこ訪れて様子を見ていたと思います。
 自分の受験勉強本格化すると、なかなか行けなかったですけどね……。
 結構薄情なところがあるので、そうなると本当に行かなかったです……。
 そういうところが、後輩にはあまり好かれなかったかなとも思いますが……。
 でも、しっかり後輩はやってくれていて、活躍は私が大学に行っても、社会人になっても親から聞き及んでいます。
 学校の校舎が新しくなって、新しい部室ももらえたみたいでよかったなぁと思っています。
 記念に今までの高校新聞の縮刷版も卒業してからいただけましたし、本当に自分たちのやっていたことが次につながって、こうして形になっていってくのは本当に嬉しかったですね。

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