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素人の私が小説を出版するまでの記録(序)

55歳で思い立って小説を書き始め、苦難の末に出版までこぎつけた3年の軌跡

作家の松井琢磨と申します。

現在、私はM&Aアドバイザーの仕事を本業としながら、二足の草鞋で小説も書いておりますが、これまで二年半の間に「爛柯の宴」全7巻と「スピニング・ジョー」全3巻の計10冊の本を出版してきました。

こう書くととても簡単に聞こえますが、出版業界のことを何も知らない素人の私が出版に至るまでは、想像を絶する苦難の連続で、実際に最初の本が出版されるまでに3年もの歳月を要しました。途中で何度も諦めかけましたが、その都度さまざまの方の助けを借りながら、最終的に出版までこぎつけることができたので、大変運が良かったと思っております。

これからシリーズで、素人の私が閉鎖的な出版業界の壁にぶち当たりながらも、なんとか出版までこぎつけた軌跡を、順を追って綴っていきたいと思います。私が「爛柯の宴」と「スピニング・ジョー」執筆にかけた想いを是非とも多くの皆さんに知って頂きたいと思いますが、同時に私の体験がこれから出版を目指す数多くの素人の方たちの参考になれば幸いに思います。

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