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3つの

3。

故事成語や諺、慣用句に数字が使われることはよくあります。
3回目の投稿ということで、思い付いた『三』の入っているものをいくつか挙げてみると……

二度あることは三度ある。
三人寄れば文殊の知恵。
早起きは三文の徳。
三つ子の魂百まで。
三日見ぬ間の桜。
仏の顔も三度。
駆けつけ三杯。
三度目の正直。

三世一身法。……は違うか。

『三』が使われているものは、調べればもっともっと出てきます。

1と2は兎も角、
続く4や5と比べると多いですよね。
故事成語や諺、ことわざ以外にも3という数字は様々な分野で目にします。

思い付きで『三大』を挙げてみると、
世界三大美人、世界三大珍味、世界三大瀑布……
日本三景、日本三大庭園、日本三名瀑……

ちなみに『三大』で検索してみると、

精選版 日本国語大辞典「三大」の解説
さん‐だい【三大】
〘名〙 (「大」は広大の意) 仏語。すべてのものにそなわる体(本体)・相(すがた)・用(ゆう)(はたらき)の三つ。説により理解を異にするが、衆生の心の本体である真如を体大、その真如の無量の徳を相大、その真如が衆生の上に行なわせる作用を用大とする「起信論」の説が一般。

なんて解説が出てきました。
今まで敢えて調べる機会がなかったため、仏語と出てくるとは驚きです笑

『三』には見る人、聞く人の印象に残る不思議な力でもあるのでしょうか。

さて、記事もこれで3回目。
三日坊主になりませんように。

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