野球場図鑑／栃木県総合運動公園野球場

【所在地】宇都宮市西川田 4-1-1
【両翼】98m
【中堅】122m
【収容人員】15,395人
【アクセス】
　-東武宇都宮線・西川田駅から徒歩10分
　-JR宇都宮駅と雀宮駅を結ぶバス「今宮経由」で「総合運動公園南門」下車
【リンク】
　栃木県総合運動公園
【ネーミングライツ変遷】
　エイジェックスタジアム (2024.4～)

ネット裏から(2014改修前)。

　栃木県の一大スポーツ拠点・栃木県総合運動公園に西武ライオンズ球場と同じ昭和54年に開場した県下メイン野球場。公園内の県営球場としては2代目に当たる。園内はサブ球場、武道館、球技場、陸上競技場が揃っており、陸上競技場「カンセキスタジアムとちぎ」はJリーグ・SC栃木のホームスタジアムにもなっている。また植物園や遊園地など行楽地としての一面も持つ。
　元々2層式のメインスタンドを持つ立派な野球場だったが、両翼が91mと狭かったのを90年代の終わりに今のサイズに拡張されている。これは清原球場を意識しての事と考えられる。2014年にはスコアボードが全面LED化され、20197年には照明設備の新設、エントランスの階段やエレベーターの設置、バリアフリー対応などが見た目のイメージをを大きく変える事なく施されている。
　高校野球選手権栃木大会決勝など高校野球が盛んだが、高校野球以外では活躍の機会があまりない。プロ野球は清原球場の役割のようになっており、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスのホームゲームが少し行われる程度となっている。軟式や準硬式の大会は多い。
　硬式野球部を持つなど野球との関わりに積極的な人材派遣会社(株)エイジェックがネーミングライツを取得し、2024年4月より「エイジェックスタジアム」を名乗る。